堅実女子ニュース&まとめ 【貧困女子】マンション購入が転落の契機…コロナ禍で仕事を探す、元銀座ホステスの憂鬱~その2~

数年前までは普通の生活をしていたのに、気が付けば貧困と言われる状況になってしまった女性たち。

中川杏子さん(仮名・35歳)は、現在無職。4年前、会社員時代に購入した、都内の投資用ワンルームマンションに住んでいます。

31歳で婚約破棄され、マンションを購入。ローンが払いきれないために、銀座ホステスの副業を始め、勤務していた貿易関連の会社の勤務態度が悪くなり、退職勧告を受け、自己都合退職。

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「会社を辞めて思ったのは、会社に支配されていたこと。朝8時半に会社に行き、9時から始業。12時に休憩で、18時までデスクに座って、単純な事務の仕事をする。早く仕事が終わっても帰れない。周囲の空気を読んで、相手に合わせて、好きでもない地味な服を着て、旅行に行けば、土産を買う。それで手取りが20万円程度ですからね。私にはそもそも向いていなかった」

夜の仕事に本腰を入れても、お金を惜しみなく払う“太い客”がいなければ、そこそこの生活はできないもの。

「ホステスの適性も私にはあるんですけれど、やっぱり30代で月に30万円以上稼ぐ人は、全然違う。私が勤務していたお店では、私は“その他大勢”的な感じで、会社を辞めても月に12万円くらいしか稼げなかったし、体力的にも厳しかった。銀座ホステスって、月に何百万円も稼ぐ人がメディアに出ているけれど、他にもいろんな人がいるんですよ。時給1500円で19~23時で働く大学生とか、シングルマザーとか。他のホステスさんのおさがりを着て、特別美人でもない子達。私は“まあまあの美人”で、気配りもできて、人気ホステスさんの間を持たせる要員というか……」

芸能界と同様にスターが目立つけれど、それを支える脇役が要るということ。

「まさに、そうです。脇役が会社員レベルの収入を、夜の5時間程度で稼ぐには、徹底的にその店のママのマネをして、1足7万円以上のハイヒールを履き、常にタイトスカートのスーツやワンピースを着て、お客さんに寄り添わなくてはならない。男女関係の申し出をやんわり断り、それでも相手が業を煮やした時に、1回くらいはキスくらいして、つなぎとめる。“高い女”をセルフプロデュースして、そういう駆け引きができないと稼げない」

大卒のプライドは負の要素、強いのは地方出身の元ヤンキー女子

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