堅実女子ニュース&まとめ 新型コロナで死を意識した高齢者は4割以上……親世代の不安感にどう寄り添うべき?

新型コロナウイルスにはさまざまな特徴がありますが、その中のひとつに「高齢者が重症化しやすい」というリスクがあります。そうなると不安になるのは、堅実女子の親世代。感染のリスクに脅かされた高齢者の方々は、緊急事態宣言中の自粛期間はどのような気持ちで過ごしていたのでしょうか?

新型コロナウイルスを恐れるようになったきっかけは、あの人の存在……

株式会社Good Serviceでは、全国60歳以上の男女を対象に「新型コロナウイルスと心の変化」に関する調査を実施。こちらによりますと、新型コロナウイルスの流行で「死について考えた」と回答した人は全体の45.4%。さらに死について考えたことや不安について、半数近くとなる49.4%が「誰にも相談できなかった」と回答していることが分かりました。

パートナーに相談する人は35.2%。パートナーでもなかなか相談できないのでしょうか?

堅実女子にとっては親世代ですが、「子供に相談していた」と回答した人はわずか7.5%のみ。子どもには何も話さなくても、親世代は私たちが考えている以上に新型コロナウイルスに不安を抱いている可能性が高いのです。

では新型コロナウイルスに対し、高齢者が怖いと感じる理由は具体的にどんな点なのでしょうか?同調査に寄せられた自由回答をいくつかご紹介します。

「罹患した場合、症状が急激に悪化するケースがある」(60代/女性/東京都)

「同じくらいの年齢の芸能人が何人か重症化し死んでいること」(60代/男性/福岡県)

「有名人も関係なく誰にも看取られず骨となって帰宅すること」(60代/男性/宮城県)

回答の中にある「芸能人」「有名人」として思い出すのは、やはり新型コロナウイルスによる肺炎で他界した志村けんさんのこと。志村さんは3月17日に倦怠感を訴え、20日に緊急入院。そして亡くなったのはわずか9日後となる3月29日でした。さらに新型コロナウイルスで亡くなった場合、感染防止のために遺族は病院で看取ることもできず、火葬場で最後の見送りもできないまま荼毘に付されたといいます。

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