堅実女子ニュース&まとめ 事実婚ってどう? 子無しケース、子有りケース両方を検証してみた!

子どもの有無が事実婚に与える影響

事実婚は、子どもがいないと比較的ハードルが低いようです。ですが、いったん子どもができると、日本では「できちゃった婚」という言葉に象徴されるように籍を入れることがほとんどでしょう。

一方、少数派ですが、子どもが生まれても事実婚を続ける人たちもいます。両方のケースについてリサーチしてみました。

子どもができて夫が苗字を変えたケース

Oさんと夫は、2人目が生まれるまでは事実婚状態で、特に不満や困ったことはありませんでした。ですが、だんだん夫の方が「自分だけ違う苗字なのはさみしい」と思い始めたらしく、妻の苗字を選んで入籍することになったそうです。

夫の苗字にするという選択肢はなかったのか、Oさんに聞いてみたところ、

「子どもは私の苗字だったので、変えるのが面倒だったのかもしれません。それどころか、気づいたときには夫は仕事先で私の方の苗字を使っていました。フライングですよね」

とのことでした。

子どもがいても事実婚を続けたケース

事実婚を反対する保守派の考えには、「両親の苗字が違うと子どもがかわいそう」というものがあります。これは、本当でしょうか。

子どもがいても事実婚を続けるカップルの女性Sさんに聞いてみました。

「子どもに聞いたことがないのでわかりませんが、今のところいじめられたりしたことはないと思います」

Sさんによると、普通に家族として暮らしている場合、子どもがいる事実婚カップルのほとんどは、胎児のうちに認知していることが多いとのこと。認知すれば戸籍に父親の名前が載りますから、私生児ではない証明になりますが、今のところ、その証明が必要になったことはないそうです。

それに事実婚をしていることも周りには言わなければわからないので、籍を入れていなくても法律上の夫婦と思われているケースも多いのですね。

Sさんが周囲から事実婚を最も反対された時期は、子どもができてから生まれるまでだったそうです。

「子どもが生まれるまでは、あっちの両親にガンガン言われましたよ。“社会的責任がどうのこうの”とか。ところが、子どもが生まれたらぱったり言わなくなりましたね。初孫だったので、かわいくて仕方なかったみたいです。孫パワーはすごいです」

まとめ

結婚して相手の苗字に変わることを喜ぶ女性もまだいるとは思いますが、結婚して泣く泣く苗字を変えたという女性の話はけっこうよく聞きます。

選択制夫婦別姓が認められるのを待つよりも、メリット・デメリットを見極めつつ、とりあえず事実婚をスタートさせるのはアリかもしれませんね。

取材・文/冬木丹花

1 2