芸能人はもちろん、私たちの身近でも少なくない不倫の話。まさかあの人が?という不倫の話もよく聞きますよね。そこで今回はみんなの気になる不倫事情について調査。株式会社カケコムが不倫経験者100人に行なったアンケートをもとに、「不倫期間」と「破局の原因」、そして「不倫のリスク」について検証してみました。
不倫期間は平均1年前後。3年以上はたったの1割
まずは不倫経験者にどれくらいの期間不倫をしていたかを尋ねてみると、「1年~3年」が最も多くて24%、次いで「3か月~半年」「半年~1年」がそれぞれ23%という結果に。つまり、平均すると1年前後で終わっている人が多いことがわかります。また不倫期間が「3年以上」と答えた人は13%と少なく、不倫関係を長期間継続させている人は意外と少ないことがわかりました。

約3割が「周囲にばれそうになった(ばれた)」で関係終了
では不倫関係はどのようにして終わらせているのでしょう。最も多かったのは、「周囲にバレそうになった(バレた)」で27%。次いで「気持ちが冷めた」「自然消滅した」と続きました。

ではそれぞれの体験談を見てみましょう。
■不倫相手との関係はどのようにして終わりましたか?
1位 周りにばれそうになった(ばれた) 27%
・会社の後輩と関係を持っていました。結論としては、探偵を雇われて証拠を突きつけられて、慰謝料請求が彼女に行き、関係を終わらせる条件で慰謝料破棄となりました。(40代男性/不倫期間:3年以上)
・ダブル不倫でしたが相手の旦那に関係がバレてしまったことで血みどろの争いになり、結局、疲れてしまい終了しました。(40代男性/不倫期間:3年以上)
・友人に目撃され噂が広まったため、関係を終わらせました。別れたくないと何度も連絡がきたが、これ以上関わるのは危険だと感じ、自分から身を引きました。(20代女性/不倫期間:1~3年)

2位 気持ちが冷めた 20%
・最初だけ盛り上がりましたが、徐々にマンネリ化しました。密会の日程調整やアリバイ作り、嫁には内緒で取得した有給休暇の乱用など、面倒なことや手間なことが多く、会う楽しさより、会う段取りに疲れて終わりました。(30代男性/不倫期間:3か月~半年)
こうしてみると、家庭と両立しなければならない不倫は、日程の調整やアリバイ作りの労力、家族への罪悪感から疲れやストレスがたまりやすく、気持ちが冷めやすいことがわかります。