堅実女子ニュース&まとめ ホテル利用における感染防止対策を調査……宿泊後にスマホの行動履歴記録に協力する人はどのくらい?

感染経路の特定は大切だけど……行動履歴の把握には抵抗アリ

しかしながら、感染症対策はホテルなどの施設側だけの問題ではありません。いくらホテル側が対策に力を入れても、利用する客自身が消毒や手洗いをしなかったり、さらには体調を崩しているのに宿泊を取りやめない人がいたら、すべての努力が水の泡。双方の対策が万全ではないと、感染のリスクは高まってしまうのです。

そこで同調査では新型コロナウイルスの感染症対策として、利用客の立場で協力できることをアンケート。その結果は次の通りとなりました。

健康調査票の記入も抵抗がある人が多いのは、やはり個人情報の流失が怖いからでしょうか?

ほとんどの項目で「進んで協力する」が大多数。その一方で「進んで協力する」が7割以下となっているのが、「混雑している場所への入所・入店規制」「エレベーターの使用定員削減」「宿泊時のチェックインの際の健康調査票への記入」「宿泊後に送られてくる健康調査票への回答」でした。

さらに「進んで協力する」が39%と極端に低くなっているのが、「ホテル宿泊前後の自分のスマートフォンへの行動履歴の記録」。「協力が必要ならば、宿泊したくない」人が12%いることから、自分の行動を監視されることに抵抗がある人は少なくないことが分かりました。

交通機関も密にならない状態が理想です。

新柄コロナウイルスの感染拡大の防止において、感染経路の追跡は重要とされています。しかしスマートフォンなどで自分の行動履歴を把握されることに抵抗がある人は、少なからず存在するのが現状。プライバシーの尊重と感染経路の特定、それぞれの落としどころを探るのは、なかなか難しいようです。

【調査概要】
調査主体:株式会社ジェイ・ディー・パワー ジャパン
調査方法:インターネット調査
調査期間:2020年6月5日~6月8日
回答者数: 1,909名
対象者:過去1年間にビジネス又はプライベート目的で1泊以上の旅行をしたことのある20~69歳の男女

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