堅実女子ニュース&まとめ 母が「今は帰って来ないで」コロナゼロ岩手県民は外にも内にも厳しい?

47都道府県で唯一、新型コロナウイルスの感染者が未だに確認されていない岩手県。

コロナ対策として厚生労働省がリリースした接触確認アプリ「COCOA」のインストール率も、岩手が1位との調査結果が出たことも話題になりましたね。

そんな意識の高い岩手県がコロナゼロで居続ける理由には、岩手県民の陰ながらの努力も関係しているのかも知れません。

今回は岩手県出身の女性2人に、未だにコロナゼロな地元に関して、お話を伺ってみました。

「今は帰って来るのやめて」

初めにお話を伺ったのは都内で教職員をしているノリコさん(仮名 27歳 独身)。

地元が好きで家族仲も良いノリコさんは、地元の岩手県には、普段から月1回程度は定期的に帰省していました。

コロナの感染が急速に拡大し始めた3月末にも、地元に帰省予定だったそうです。

「当時はまだ、私はあまりコロナのことも気にしていなくて、普通に3月末に数日間帰省する予定でした。新幹線のチケットもすでに予約していました。

そしたら母親から電話で『ノリコ、今は帰って来るのやめて』って言われたんです。そんなことを母親から言われたのは人生初です!

実家にはまだ2歳の姪っ子もいて、その子に何かあったら大変だと言うのと、母親もぜんそく持ちなのでコロナにかかったら大変なんです。

何よりも母が心配していたのは、万が一私から誰かに感染したら、私がまわりからすごく責められるってことです。

私が健康でも、新幹線の中でウイルスを貰ってくる可能性もあるし、岩手県第1号になっちゃったら風評被害が大変だからって」

ゼロを保っているだけに、第1号は目立ってしまいますからね。それ以降はまだ帰省していないんですか?

「帰りたいけど、まだできないです。

お盆くらいには帰省できるかな〜と思っていましたが、また東京の感染者も増えてきてるし、このままだとしばらくは帰れなそうです。

勤めている学校も、コロナ対策で毎日教室とか消毒をしなきゃいけないから、仕事が本当に大変です。

生徒や父兄の方々も、最初の頃はすごく感染しないように気をつけている感じがあったんですが、今はもう気持ちが緩んでしまっている感じがします。

今のままじゃ、しばらく収まらないだろうし、帰省が遠のきそうで残念です。」

教職員のノリコさんは、普段の仕事に消毒などの作業がプラスされるので、仕事量が増えているそうです。

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