堅実女子ニュース&まとめ 黒人を「black」ではなく「Black」と表記する理由とは?#BLM

「#BLM(Black Lives Matter)」の運動は落ち着くどころか、様々な方面に影響を及ぼしています。人種差別的な言葉が入ったバンド名が変更されたり、ハリウッドセレブが過去に行なった人種差別的な言動が暴露され本人が謝罪したり……根深く残っている差別が明るみになり、修正されています。

今回は、AP通信が「black」という表記を大文字の「Black」に変更させたことをはじめ、#BLMの動きについて英語フレーズと共にご紹介します。

そもそも「black」と呼ぶのは失礼なのか?

「そもそも”black”という呼び方は失礼なのか」という議論があります。しかし、日常的な会話の中で「black」は頻繁に用いられており、自らを「black」と表現することも自然に行なわれています。

ただ、もっと丁寧な表現として「African American」という言い方があります。こちらは、アフリカをルーツとしているアメリカ人という意味であり、移民の国であるアメリカ人のバックグラウンドを表現する言葉です。「Japanese American(日系アメリカ人)」や「Chinese American(中国系アメリカ人)」なども同様に使われる言葉ですが、これは当然アメリカ人に限られたことであり、それ以外の人々は含まれません。

今後は新しい表記が浸透していくことでしょう。

「black」という表現はイギリスのBBC News などでも使われており、失礼であるとは言い切れませんが、より好ましい表現として新たな表記方法が用いられるようになってきています。

「black」を「Black」にする意味

AP通信(Associated Press)は、今後人種や文化的な背景などに言及する際「black」ではなく「Black」と一文字目を大文字にすると発表しました。この「Black」には、アフリカや、世界中の国々にいる人々も含んでいます。表記変更について、AP通信のヴァイスプレジデントは以下のように語りました。

The lowercase black is a color, not a person.(小文字のblackは色の一つであり、人ではない)

AP通信は「Black」と表記することに関して、過去2年にわたり議論してきたとのこと。「black」ではなく「Black」とすることで言葉が固有名詞となり、その背景にある文化やルーツへのリスペクトを表現することができるとしています。

この動きに伴い、アメリカの「USA Today 」とその系列の地方紙260紙、および「New York Times」も同様に大文字表記にすると発表しています。

黒人に命を脅かされている!と警察に通報した白人女性が起訴される

ニューヨークのセントラルパークにて、禁止されているにもかかわらず飼い犬にリードをつけず、放し飼いにしていた女性を黒人男性が注意すると、その白人女性が「命を脅かされている!」と興奮して警察に通報する事件がありました。この動画は広く拡散され、この白人女性は後に起訴されることに。

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