堅実女子ニュース&まとめ あの時マンションを買うんじゃなかった…コロナ禍で人生計画が崩れた独身女子の嘆き~その2~

新型コロナウイルスの影響で、仕事や恋愛など生活様式に異変が起きています。これまで普通の生活を送っていた島谷文江さん(仮名・36歳)でしたが、コロナをきっかけに人生計画に少しずつ異変が起き始めていました。~その1~はコチラ

正社員だけ緊急事態宣言中も出社。満員電車にストレス

文江さんは去年、増税前におひとりさま用のマンションを購入しました。きっかけは、長年付き合った彼が結婚に踏み切らず、焦ってしまったため。マンション購入を機に一緒に暮らすようになるかと思ったら、別れ話が進んでしまいます。

心機一転、新しいマンションで新生活を始めますが、次第にコロナの影響が出てきます。これまで安泰とみていた仕事でしたが、対面営業ができなくなり時短勤務に。初めての事態で、落ち込んだそうです。

「企業に営業に行くのも断られるようになり、新規の顧客獲得が難しくなりました。私は正社員だったので、顧客情報など持ち出すことができない業務はすべて社内で行なわねばならず、緊急事態宣言中も週に2回は出社していました。いくら感染予防をしていても、満員電車に乗らなければならないストレスがあって、帯状疱疹が出たことも。会社に徒歩で行けないエリアのマンションを購入したのを後悔しました」

仕事では思うように業務を出せず、感染におびえながら出社。そんな時、文江さんは、これまで安泰と思っていた正社員という立場が、責任感だけ重くて辛くなったそうです。

「パート社員や派遣みたいに、緊急事態宣言中は休める方がいいって思いました。私が勤務している保険会社は大手の系列会社で、女性社員は役職面での活躍はできなくても、子どもができたら時短勤務や、育児休暇が取れるというのが魅力で入社しました。でも、この年齢まで普通に働くことは想定外で、女性の同期社員はみんな結婚や、出産などで退職や休職してしまったんです。ここ数年は正社員採用もなく、派遣やパートだけ。全部の責任を自分に押し付けられているような気分になり、落ち込むことも。でもマンションの支払いもあるので、仕事は簡単には辞められず、想像していなかったことで悩むようになりましたね」

友人と会ったり、気晴らしができれば少しは明るく過ごせそうですが、職場と家との往復だけの生活で、新しい出会いも無縁になっていったそうです。

「緊急事態宣言の時は、誰とも会えずに一人でマンションで過ごすうちに、『なにか起きても、一人で過ごさなければならない』というプレッシャーと不安で、体調不良になりました。微熱が続いたり、倦怠感があって夜は眠れず、スマホで動画を見て過ごしたりしました」

実家にも帰省できず、孤独感が増す日々

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