堅実女子ニュース&まとめ 【沼にはまる女たち】追っかけ沼がいつの間にかリボ払い沼に…パラサイトシングルの誤算~その2~

どこにでもいる女性でも気が付くと、その世界の『沼』にはまってしまうケースを紹介する本シリーズ。島永春奈さん(仮名・29歳)は実家に住むパラサイトシングル、アルバイトとしてアパレルで働いたお金をすべてバンドの追っかけに費やします。~その1~はコチラ

手取り17万円なのに、カード請求額は15万!

行かない「現場」のチケット、グッズやチェキ、洋服や靴を買い続けることで春奈さんの家計は圧迫されていきます。

「退社して半年もしないくらいに今の会社へ入りましたが、毎月カードの請求額が15万くらいあったんです。毎月の手取りはだいたい17万くらいで、店の服も買わなきゃならないし。そろそろヤバイって思い始めていました」

一時期は夜の仕事も考えたそうですが、実家に住む以上親から止められると思うと行動に移せなかったと言います。

「確かに親は私に甘いですけど、流石にこのお金を肩代わりしてくれないだろうと思いましたね。ぶっちゃけ私が良い企業に勤められなかった時点で、子供時代みたいにチヤホヤしてもらえなくなりましたから」

父親の自営業も以前ほどうまくいってなかったために、子供の頃のような優遇は無くなってしまいました。「家にお金を入れてほしい」という話も出たそうですが、アルバイトという立場上親も強く言ってこなかったそうです。

貯金を全くしていなかった春奈さんは、毎月自転車操業のような生活を繰り返すも、遂には限界を迎えます。そして収入も少ないのに「リボ払い」に手を染めてしまうことに……。

「あれって一か月の支払いがググっと安くなるから、一気に気持ちが軽くなるんですよ。お金が貯まったらいつか返せばいいやって気持ちになる。一時期はマジヤバイって気持ちでいっぱいでしたけど、リボ払いにしてからそんな危機感も次第に薄れていきました」

転職してからシフトの融通もきくようになり、追っかけ趣味も再開していたと言います。

「やっと買った服やバッグ、靴を使えるし、やっぱり現場に行かないと精神が安定しないと思いましたね(笑)。私は推しのために生きているって改めて実感しました。そんな時に運よく、推しと“繋がる”機会がありまして……」

スラリとしたスタイルにオシャレなコーデ、ぱっちりとした瞳が特徴な春奈さんは、なんと念願の推しからSNSでアプローチをかけられたのだとか。「現場」に行かない間もSNS上でやり取りはしていたそうですが、遂に相手の連絡先をゲットすることに成功したのです。

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