堅実女子ニュース&まとめ 【コロナ帰省】父の葬式も出席不可!? 悲しみの帰省組と都会満喫残留組のリアル~その1~

2020年8月、非常事態宣言が解除された東京では、新型コロナウイルスの新規感染者数が1日300人単位で確認され、ワイドショーなどで全国に報道されています。

それに伴い、地方にある実家から「帰省するな」などの要請を受けている人も多数。地方に行った都民の中には、差別的な扱いも受けた人もいるようです。8月7日に、青森市に帰省した男性の実家に“さっさと帰って下さい”などと書かれた紙が投げ込まれたことが報道され、ネット上では是非論が巻き起こりました。

では、そんな中、地方出身の堅実女子たちはどうしていたのでしょうか。20人の女性を取材した中から、【帰省した人・帰省しなかった人】の代表的なケースを紹介していきます。

祖母が母に「あんたの教育がなっていない」と叱る

大学進学から東京に住む宮本香苗さん(仮名・27歳・IT関連会社勤務)の実家は、東北の兼業農家で大家族。地元が大好きで、いつかはUターンすると思っていたそうです。

「東京に住んで9年。未だに満員電車には慣れないし、狭い部屋も苦手です。でも親が頑張って大学まで出してくれたから、せめて頑張ろうと思って、就職も仕事も人並みにこなしています。普段頑張っているから、お盆と正月に、ガッツリ1週間、実家に帰省するのが何よりも楽しみだったんです」

土と草の香り、水田を渡る風の涼しさ、照り付ける太陽と遠くで聞こえる汽車の音。シーンと静かで光がない夜、母と祖母が作る料理、同居する兄一家の甥や姪と遊ぶことなど、実家には楽しいことが盛りだくさんだと言います。

「春のお彼岸にも帰る予定だったのですが、それは我慢しました。だからこそ、お盆は絶対に帰りたかった。ウチの会社はいちはやくリモートワークになり、私も体調はすこぶる健康。コロナが怖いのと、どちらかというと引きこもり気味なので、3月末からほとんど家から出ていません。そのことを母親に説明したら、“帰ってもいいよ”と言ってくれた。そこで万全の体制で帰省したのです」

マスクとフェイスシールドを着用し、実家に入る前は、着ていた服を脱ぎ、すぐにシャワーを浴びたそう。

「すると祖母が“香苗、なんで帰ってきたんだ!”と激怒。そして母親を呼び、“香苗が帰って来たよ。あんたの教育がなっていないから、そんなことになるんだ!”と血相を変えて怒鳴っていました」

帰省したのは、入院中の父に一目会いたかったから

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