堅実女子ニュース&まとめ 【コロナ帰省】父の葬式も出席不可!? 悲しみの帰省組と都会満喫残留組のリアル~その2~

2020年8月、非常事態宣言が解除された東京では、新型コロナウイルスの新規感染者数が1日300人単位で確認され、ワイドショーなどで全国に報道されています。

それに伴い、地方にある実家から「帰省するな」などの要請を受けている人も多数。地方に行った都民の中には差別的な扱いも受ける人も多数。8月7日に、青森市に帰省した男性の実家に“さっさと帰って下さい”などと書かれた紙が投げ込まれたことが報道され、ネット上では是非論が巻き起こりました。

では、そんな中、地方出身の堅実女子たちはどうしたのでしょうか。地方出身の女性20人にお話を伺った中から、ここでは、【帰省しなかった人】の代表的なケースについて紹介します。

【帰省してしまった人の体験談はこちら

都民だとバレたら攻撃されるかも

愛媛県にある実家には帰省しなかった、村岡美奈さん(仮名・39歳・インフラ関連会社勤務)。帰省しなかった理由として、「実家には帰りたいけれど、都民とバレて攻撃されるのが怖かった」と語ります。

「ゴールデンウィークあたりに、“県境をまだいで移動してはダメ”という空気になりました。あのときに、どこかの県知事が“まずいところに来てしまったと後悔してもらうようにすればよい”という発言していたし、ほかにも県外ナンバーの人を調査するなどと発言したトップもいた。宮古島に住んでいる方が、SNSで“来るな”という発信をしていたり。帰省はしたいけれど、帰ったら、何らかの形で攻撃されるんじゃないかなと思ってやめました」

美奈さんは旅行が趣味で、副業で得たお金で地方の高級旅館に泊まっていました。

「大学で観光ビジネスを学んでおり、地方創生のクラウドファンディングにも出資していました。旅行ではケチらずガンガンお金を使っていたし、SNSで情報発信もしていた。私自身も、変に地方に対して思い入れがあるだけに、“こっちに来るな!”的な発言が受け入れがたかった。ネガティブな発言をした人がいるエリアには、行きたくなくなってしまう。コロナ禍が落ち着いたら手のひらを返すに決まっている。もちろん、そんな発言をするのは全体のごく一部なんですけれどね」

新型コロナウイルスについては、全く未知状態だった3月とは異なり、8月はある程度の予防法がわかってきたように感じられるという美奈さん。

「感染症の研究者が発信するTwitterや、厚生労働省が発表するPDF資料などをひも解くと、気を付けるべき行動がわかる。それに基づいて仕事や生活をしていればいいんですよ」

「コロナ怖い」「コロナに感染したくない」と引きこもる人と地方の温度感は似ている

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