堅実女子ニュース&まとめ リモートワーク中に、夫はゆるふわ元部下の家に!?コロナ禍が露わにした社内格差夫婦の心の隙間~その2~

すっかり変貌した夫

それから2か月、子どもと私の生活が回り始め、コロナ禍に落ち着きが見えた、6月半ば、夫が突然「彼女と別れてきた。やり直したい」と家に帰ってきたのです。

「夫が出て行ってすぐに、鍵を交換したので、夫は家に入ることはできないので、インターフォン越しでした。パパ大好きな子どもたちは大喜びするのかと思いきや、困惑している。それは、夫の変貌っぷりもあったからです。それまで年齢よりも若々しかったのに、髪がごっそり抜けて、老けているんですよ。まあ、不倫をするような薄汚い女と生活しているのだから当然でしょう。在宅勤務もろくにせず、性と相互依存に明け暮れていたことは容易に想像がつく。まあ、とりあえず、追い返しました。そんな虫がいい話はありません。でも家に来た時は、ドキッとしたし、“勝った!”みたいな充足感もありました……」

それから、1週間、夫は毎日19時にインターフォンを鳴らし、「ごめんなさい。家に入れてください」とだけ言い、帰って行った。

「1週間目に娘が“パパを家に入れてあげて”と言うんです。あんなにしっかりしている子が、吠えるように泣いている。急いで追いかけて夫の名前を呼んだら、夫はボーッと道に立って、ごめんなさい、ごめんなさいと繰り返して泣いている。この1週間でさらに痩せて、薄汚くなっていました。聞けばカプセルホテルで寝泊まりしていたそうです」

子どもたちが眠った後、彼女とのあらましを聞く。彼女からのアプローチで、夫は不倫にのめり込んだという。

「まあ、不倫は楽しいですよ。3年間、不倫関係を続けて、コロナ禍で同棲。彼女の束縛と怠惰さがきつくなったようです。あとはインスタに上がっているキラキラの彼女と、汚部屋に住み、仕事もろくにしない現実の彼女の落差を不気味に感じたとか。私はとにかく、夫とはやり直すつもりはなく、今すぐにでも離婚したい。預かった離婚届けは、サインして提出することを話したら、夫が『俺には千里しかいない』と泣き出した」

結局、千里さんが許すことで、元のさやにおさまったものの、腹の虫は収まらない。

「とりあえず人事と役員に相談しました。その結果、彼女との話し合いの場を設け、彼女は自己都合退職。個人的には慰謝料として200万円払わせました。会社は彼女をクビにしたかったので、私の株が上がりました。話し合いは会社で行われ、密を避けて50人規模の大会議室で行ったのですが、巨大プロジェクターに夫とのインスタの匂わせ投稿と、探偵が撮影した写真を投影したら、真っ青になっていました。夫に対しては義両親に子どもたちを会わせないこと、加えて給料の支払い口座を私がおさえ、小遣い制にすることで落ち着きました。私は、絶対に、絶対に許さない。そのうち、こらえ性がない夫は実家に帰るかもしれませんけれどね。それでも離婚はしてあげません。死ぬまで苦しみを味わえばいい」

彼女のインスタの投稿は、全体的に甘い。中には、息が止まるほど、夫とラブラブな写真があったという。

1 2