堅実女子ニュース&まとめ 真面目に働いてこなかったツケがきた?コロナ貧困に陥るアラサー女子の実態~その2~

津島礼美さん(仮名・27歳)は現在無職。一度も就職した経験がなく、愛人業だけで生計を立ててきました。自分の将来を心配してくれる大口の愛人・Aさんを掴まえるのですが、礼美さんは彼の言うことを聞かず、関係を解消してしまいます。~その1~はコチラ

「Aさんと終わった後も、月収200万~300万はキープ出来ていましたね。私はあまり若い人に好かれないので、相手の多くはかなりのオッサン。愛人ですから体の関係はもちろんありましたけど、オッサン達は体臭がキツくて……。お金持ちってある程度は気を遣っているけど、やっぱり加齢には勝てないんですよね」

そんな愛人業を続ける中、仲間同士では遂に結婚ラッシュが始まります。礼美さんが26歳の時でした。

「愛人仲間とはたまにつるんでいたけど、急な結婚ラッシュですよ。私みたいにずっと愛人しかやったことない子や、水商売と愛人を兼業している夜職の子やらが、どんどんゴールインし始めたんです」

話によれば彼女達は愛人業をしながら、出会いの場にも出向いていたそう。お金を出してくれるだけの愛人だけでなく、本当のパートナーを求めて動いていたのだと言います。

「私自身、恋活とか婚活さえも考えずに25歳を迎えていたので、彼女達はすごくしたたかだな……って思いました。お金をもらう傍らで、本当の恋を探す。すごく器用じゃないですか?私は愛人を始めてから男性に夢があまり持てなかったので、色々な意味でスゴいなと。ただ仲間が一人、また一人と抜けていき、だんだん焦りの気持ちが芽生えてきました。いよいよ自分も考えなきゃならないと感じ、動き始めたんです」

愛人業をしている女性は美しく、男性の扱いもうまい――。だから彼女達は結婚できたのだと信じ、礼美さんも出会いの場へ出向きます。しかし結果はうまくいかないことばかり。いいところまでいっても、玉砕してしまう日々が続いたのでした。

その時男性に言われてしまったのが、「礼美の本心が分からない」「本当にそう思ってる言ってるの?」ということ。抽象的な言葉でよく分からなかったため質問してみると、礼美さんは「愛人業の後遺症ですよ」と苦笑いして答えました。

「いつもお金を貰っている立場だから、嘘ばっかりついてるんです。思ってないことも平気で口にするし、作り笑いも当たり前。でも愛人を囲うようなオジサンは寂しいだけだから、隣にいるだけで良いんです。テキトーな誉め言葉でもそれだけで嬉しいんですよ。

でも一般の男性は違う。本当の心を求めるし、ニセの笑顔なんていらないみたい。嘘をつくことが毎日の私にとって”普通”が何か、全く分からなかったから、それを言われてすごくショックでした。私の言動が全部、嘘っぽく見えたんでしょうね」

10代の頃から男性を相手にお金を手にしてきたので、彼女はそれなりに自信があったそう。ただ一つの盲点は「一般男性との交流はほぼ皆無」だったことです。愛人になるためのテクニックこそありましたが、恋愛関係に持ち込むやり方が分からなかったのだとか。

ルックスの良い礼美さんなので、始めは男性の食いつきも良いでしょう。しかし深いところに入り込むと、男性側から別れを言い渡されてしまうのです。

「段々自分に自信がなくなり、この頃から愛人業も微妙な感じになってきました。年齢も25歳を超えたら、途端に買い手がつかなくなったんです」

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