堅実女子ニュース&まとめ 子どもへの聞き取り調査、LINEで始まる感染者捜し……、保育園でコロナ患者が出たときに起こったこと~その2~

子どもが通っている保育園で、新型コロナウイルスの感染者が出た田中綾子さん(仮名・36歳)。すると保護者のLINEでは子どもに聞き取り調査をするなどにより、感染者捜しがはじまりました。そして臨時休園が終わり、保育園に日常が戻ってきましたが……。~その1~はコチラ

「A先生、コロナなんだって!」子どもの思わぬ発言に……

園からは感染者が誰かという発表がないまま、臨時休園は終わりました。綾子さんの子どもは年長で、すでにニュースなどにより新型コロナウイルスのことはなんとなく理解していたそうです。しかし臨時休園の間、子どもに園で起こったことをどう説明をするか迷ってしまい、なんとなくうまく言えないままだったといいます。

ところが登園初日、帰宅した子どもは思わぬことを口にするのです。

「A先生、コロナなんだって!」

なんでそんなことを言うの?綾子さんが聞くと、こう言っていたそうです。

「●●ちゃんが言っていた。●●ちゃんのお母さんが言っていたんだって」

子どもから出た「●●ちゃんのお母さん」は、LINEで積極的に犯人捜しをしていたうちの1人でした。とりあえず綾子さんは子どもに「A先生がコロナかどうかは分からないよ。でもなっちゃった人がいたらきっととても悲しいから、そんなことを保育園で言っちゃだめだよ」と言い聞かせたといいます。さらに「今日A先生いた?」と子どもに確認してみましたが、「いなかった」とのこと。

その翌日も綾子さんが送り迎えした際は、A先生の姿を目にすることはありませんでした。とはいえA先生はたまたま夏休みなだけかもしれませんし、その真相はわかりません。

次に始まったのは、感染者捜しをしていた人への冷たい視線…

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