堅実女子ニュース&まとめ “続かない癖”と“諦め癖”で無職の現在、コロナ貧困に陥るアラサー女子の実態~その1~

新型コロナウイルスによる社会全般の変化、これによって人々は多かれ少なかれ影響を受けています。仕事がなくなった、人生計画の変更を余儀なくされた、実家に帰れない……悩みの種類はそれぞれですが、なかでもお金にまつわる悩みを抱えるアラサー女子に取材を試みました。

白石瑠璃子さん(仮名・25歳)の所持金は、現在手元に5万円しかないのだとか。この金額で1か月を過ごすことは到底不可能ですが、実家住まいのせいか、あまり焦りを感じないそうです。

現在の職業を伺ったところ、「無職です」とのこと。コロナが日本で流行し始めた2月から、ほとんど家から出ていないのだとか。髪の毛の根本は真っ黒で毛先と色が正反対に、格好もジャージとサンダルとずいぶんとラフな服装で現れました。

「コロナが流行ってから外出が週一以下になりました(笑)やることと言えばオンラインゲームとアニメを観るくらいかな。ずっと家にいて辛くないの?って聞かれますけど、引きこもるの好きなので特に苦と思わないですね」

瑠璃子さんは新型コロナウイルスが流行る前、エステサロンに務めていました。ですが業績が悪く給料未払いの月もあったようで、オーナーと大喧嘩をして辞めてしまったのだと言います。

「バイトとしての契約書とかもなかったし、給料が遅れることはたびたびありました。俗に言うブラックってやつ?給料遅延は1か月、2か月と悪化していき、最終的には未払いに……。当日急に休んでも、遅刻しても何も言われないサロンだったからラクでしたけど、お金の面では何も納得いってなかったです」

いくらバイトでも当日の急な欠勤や遅刻は迷惑が掛かるもの。それを許容する職場とは、とても珍しいと思うのですが……

「 実は夜働いていて、自分のお客さんがサロンのオーナーをしていたんです。そこでバイトをやらないか?って誘われて……だからウチだけルールも緩く、特別に許してもらっていたという感じ。 なのに給料未払いって、本当に酷いですよ。このお金をアテにしていたので、カードの支払いが間に合わず、止められてしまいました」

瑠璃子さんは昼も夜も働いていたそう。一日中稼働していれば満足なお金が得られそうですが、実は一度もまともに稼いだことがないとのこと。

「夜の仕事は18歳になってすぐ始めたんですけど、一度も月収100万円を手にしたことなんてないですよ。なんかその……一つの店舗にいると、嫌になっちゃうんです」

彼女は飲み屋に務めるホステスではなく、性産業に従事する女性でした。決してルックスも悪くなく、極端に太っているわけでもありませんから、稼ぎには困らなそうなイメージがあります。

ですが”一つの場所に行き続ける”ことが困難であり、何をしても続かないと呟きました。

「普通のバイトでも、学校でもそうだった。学生時代は居酒屋で働いてましたけど、一年同じ場所で働けないんです。なんかこう、飽きちゃうし。突然ふと行きたくなくなる(笑)特に何があったってわけでもないんですけど。高校も急に行きたくなくなって、1年の秋に退学しました」

何をやっても続かないのは、中学時代のトラウマが…

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