堅実女子ニュース&まとめ “続かない癖”と“諦め癖”で無職の現在、コロナ貧困に陥るアラサー女子の実態~その2~

新型コロナウイルスによる社会全般の変化、これによって人々は多かれ少なかれ影響を受けています。仕事がなくなった、人生計画の変更を余儀なくされた、実家に帰れない……悩みの種類はそれぞれですが、なかでもお金にまつわる悩みを抱えるアラサー女子に取材を試みました。~その1~はコチラ

白石瑠璃子さん(仮名・25歳)は現在無職。中学時代にスポーツで挫折を味わって以来、何をしても続かないため、地に足のつかない生活を送っています。

「親からのプレッシャーはヤバかったけど、実際プレーしてみたらセンスはあったから、どんどん上達はしたんです。何ていうか、バスケが純粋に好きっていうより、褒められたい一心で続けていたようなもんですね。ある意味、承認欲求ってやつだったのかも(笑)」

高校も続かず勢いで中退、バイト先を転々とし、18歳の時に夜の仕事を始めます。

「あれだけ熱心だった親も、私がプロを諦めた途端何も言わなくなったんです。多分ですけど”無理矢理やらせた”って思いがどこかにあったのかも。だから中退もバイト先を変えることも、特に止められなかったんです。もう何も言われないし、たまたまスカウトマンに声を掛けられたことできっかけで夜の世界へ飛び込みました」

中退も、夜働くことにも特に抵抗感はなかったそう。明るい様子で話す瑠璃子さんですが、どこか自暴自棄になっている雰囲気さえ感じます。

「ちょっと働いただけで居酒屋以上のお金が貰えるから、ラクだと思いましたね。今、ウチは栃木に住んでいるんですが、地元で働くと”身バレ”のリスクがあるので、わざわざ東京に行って仕事をしていました。最初はお金も稼げるし、月収100万円を目指すぞって気持ちが大きかったのですが……」

稼げるお店なのに、段々と職場から足が遠のく――。ここでまた彼女の悪い癖が出てしまいます。

「ただでさえ栃木から東京へ行くのは大変なので、通うことがまず億劫になってしまいました。夜の仕事って基本的に、交通費は出ないんですよ。往復で2時間以上かかるし、交通費は2000円越え。稼げない日はマイナスみたいなものです。それに一生やる商売でもない……って思ったら、週三日出勤していたのが、一日とかに減っちゃって。そこからそのお店は、全然行かなくなっちゃった」

他にも瑠璃子さんは「夜の店にしては給料の取り分が低かったから」「客層も微妙だった」などと、様々な理由を並べます。

ケガをし、夢を挫折した経験は非常に残念に思いますが、とにかく言い訳が多い。続かない理由を正当化し、自分を守っているようにも見えました。

「実家住まいだから家賃もゼロだし、家にお金を入れろとも言われていません。本当は100万くらいバーッと稼ぎたいけど、一日1万くらい稼げるともういいやって気持ちが出てきちゃうんですよね。まぁ1万稼いでも、ゲームに課金しただけで終わっちゃいますけど」

そんな彼女でも、一念発起をしてまとまって稼ぎに行く「出稼ぎ」をしたことがあるのだとか。業界入りのきっかけとなったスカウトマンとその後お付き合いし、そのプランを組んでもらったそうです。

「出稼ぎシステムって、地方に泊まり込みで行って10日とか、20日とか連勤して稼ぐ方法です。15日間で100万円稼ぐプランで行ったのですが、結局三日坊主になり……途中でリタイアしました。その前も散々お店を入っては辞めてを繰り返しているので、彼氏は大激怒ですよ。”もうお前に振る仕事はねぇよ!”ってキレられて、別れちゃいました。寂しかったけど、まぁウチが悪いので仕方ないなと」

状況を変えなければ、という気持ちと、面倒な気持ち

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