堅実女子ニュース&まとめ 日本全国のお坊さんとつながる「オンライン坊主 BAR」オープン!悩める堅実女子がガチ相談してみました

コロナ禍で思うように外出できず、なんとなく鬱々とした日々が続いています。新型コロナウイルスはいつ収束するのか?そしてこの先、自分はしっかり生きることができるのか?そんな将来に対する漠然とした不安を抱えている人は、世のなかにたくさんいるのではないでしょうか?

なんとなく自分のもやもやした気持ちを誰かに聞いてほしい、導いてほしい。いつの時代もそんな心の不安に寄り添ってきたのは、神社仏閣と呼ばれる信仰の拠点でした。しかし言うまでもなく、コロナ禍で思うように足を運べません。

そんな中、全国の寺院のお坊さんとオンラインでつながり、お寺ごとにさまざまな体験を楽しむことができるサービス 「オンライン坊主 BAR」 がスタートしました。現在は青森から熊本まで日本全国8つの寺院が参加。参加する人は無宗教でも構いませんし、特別な知識は必要ありません。無宗教だけどお坊さんとお話してみたい!今回はそんな軽い気持ちで、筆者が体験してみることになりました。

感染症の流行……人類の歴史では100年後ごとに起きていた

今回お話を伺ったのは、奈良県吉野町「宝塔寺」の寺島法瑞住職と、奥様で坊守の寺島誉知子さん。

寺嶋住職は世界三大荒行と呼ばれる、日蓮宗・百日大荒行を二度成満。その内容は睡眠時間3時間で食事は1日2回の粥・汁のみ。水行・読経・写経をひたすら行ないつつ、冬の100日間を単衣で過ごすというものだそうです。そんな住職の話が難解になってしまったとき、誉知子さんが分かりやすく“翻訳”してくれるというナイスアシスト。

まずは「このコロナ禍がいつ終わるのか分からず、いつも不安感が消えません」と話してみました。住職は感染症の専門家ではありませんが、こんな風に答えてくれました。

「まず、コロナはいつか収まると思います。ただすごく長い時間がかかって、収まるというよりも共存していくようになるでしょうね。いずれはワクチンもできますし、『過去にそんなことがあったよね』と言える日が必ずきます。実は仏様の教えの中からいろいろ紐解いていくと、新型コロナウイルスのような感染症の流行は、人間の世界でつねに100年ごとに起きていることです」

ご存じの方もいるかもしれませんが、100年前の1920年は世界的にスペイン風邪が流行しました。そして1820年にはコレラが流行し、1720年にはペスト菌。住職がおっしゃるように、人類の歴史ではなぜか100年周期で感染症が流行しているのです。

「でも、私は新型コロナウイルスの流行は悪いことだけではないと思っています。例えばこの『オンライン坊主 BAR』の企画も、コロナがなければ存在していなかったし、私たちが参加することもなかったと思います。私たちはオンラインによってさまざまな人とつながり、お話できるのが本当にありがたいのです」(誉知子さん)

「お寺では檀家さんや信者さんにお説法という形で、どうしてもこちらが一方的に話すことになってしまいます。そうなると皆さんがどういうことを考え、感じているのかが見えにくい。でもこういったリモートで交流できると意見交換ができて、私もとてもうれしいですね」(寺嶋住職)

寺島法瑞住職と、奥様で坊守の寺島誉知子さん。
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