堅実女子ニュース&まとめ 【コロナ離婚】震災で結婚、コロナで離婚…美人シンママの娘ファースト人生~その2~

新型コロナウイルス感染症対策で、政府は「外出自粛」「学校の休校」「テレワークの推進」を要請。家族が一緒にいる時間が長ければアラが見え、家庭不和も起こる。本誌はコロナ禍で離婚届けを出したカップルの取材を続けているが、最近は「コロナ離婚」が性格の不一致だけではなく、解雇や退職などが増えてきた。

厚生労働省の発表によると、新型コロナウイルスの影響で解雇・雇い止め(見込み含む)にあった人は2020年9月23日時点で6万439人だという。これに自主退職が加わるとさらに数は増える。彼らの生活と夫婦関係を追った。

前原碧生さん(仮名・42歳)は、現在、建築関連会社の正社員として働いている。15歳の一人娘がいる。コロナ禍を機に、4月に2回目の離婚をしたシングルマザー。27歳の時に産んだ娘の父親は最初の夫で、結婚生活は1年にも満たなかったそう。まずは、娘の父親である”最初の夫”について伺った。

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27歳で娘を出産し、半年で離婚

彼とは結婚したものの、彼は旧家の長男。嫁として求められることが多く、結婚生活は行き詰まりを感じる。

「鬼のような義母から『こんなこともできないの』といびられる。すぐに子どもができたのですが、それをバカにされたこともあり、産んだら離婚しようと思っていた。私が妊娠中に、元夫は女遊びをスタート。嫌気がさして、娘を生んで出生届を出したらすぐに離婚。慰謝料も養育費もゼロでした。私は実家に戻り、両親と姉たちの手を借りつつ、娘を育てます。3歳の時に保育園に入れて、実家を出ました」

仕事は父親のコネで、建設会社に事務職で入社。

「しかし2か月で飽きて、現場に出るために資格を取得したんです」

小型移動式クレーン運転技能講習を受けたことから、重機の操作に目覚め、クレーン運転士などの経験を積んでいった。

「建築現場って、子育てに適している。早朝から16時まで働き、保育園に迎えに行って、娘と夕飯を食べる。そんな毎日が続いていたのですが、33歳のときに東日本大震災が襲いました。娘は保育園の年中だったのかな。まあ、あれが怖くて、うっかり2回目の結婚をしてしまったんです」

相手は、行きつけのバーのワインソムリエ。碧生さんより7歳年下で、当時26歳だった。

「当時、娘が眠ってから、1時間、近所のバーで息抜きをしていたんです。これは娘も知っており、『ママは私が寝てからちょっとだけ大人の時間を過ごすのよね』と言っていた。そこで前から好きだと言われており、まあ男女の関係を持っていたんですよ。言われるままにプロポーズを受けました」

結婚生活は9年間続いて、可もなく不可もなく。穏やかな毎日だったとか。

「向こうは夜が仕事で私は昼間。休みも合わないけれど、誰かと一緒に生きている安心感があった。娘も“新しいパパ”のことは好きで、カッコいいし優しいと言っていた。一緒に暮らしていると顔も似てきて、親子に間違えられることを、嬉しそうに言っていた。私との関係もよかった。料理は上手だし、実家は遠いし、次男だし。友達や実家からは『神様がくれたプレゼントのような人だね』と言われていたんです」

家族関係に異変が起こったのは、コロナ禍で外出自粛期間中

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