すっかり寒くなった今日この頃。堅実女子の皆さんは、そろそろあったかインナーやタイツを着用するなど、冷え対策を行なう人が多いのではないでしょうか?
しかしそんな寒い日本の冬にもかかわらず、何十年も前から頑なに生足とミニスカートを貫いているのが、気合が入った女子高生の皆さん。90年代にルーズソックスとミニスカートが流行して以来、彼女たちは冬でもそのスタイルをやめないイメージがあります。一体なぜ、現在でも女子高生はミニスカに生足のイメージが定着しているのでしょか?
女子高生のスカート丈が短いのは東京だけ!
岡本株式会社では、北海道、東京、大阪、広島、福岡、沖縄(宮崎、鹿児島含む)の747人を対象に、“生足”に関するアンケート調査を実施。まずはエリアごとに普段の制服のスタート丈を調査したところ、一番多かったのは「ひざ丈」(48.1%)でした。ミニスカートの「ひざ丈」は25.0%しかおらず、全国的な主流はミニ丈ではないのです。しかし地域別の調査結果をみると、東京のみ別の傾向がみえてきます。

東京で一番多いのは「ひざ上」。その割合は 他エリアに比べて抜き出ており、「ひざ丈」を超えています。つまり女子高生がいまだにミニ丈の制服というイメージは、東京限定のもの。寒い北海道はもちろんのこと、亜熱帯の沖縄でもミニ丈は2割以下となっています。
