堅実女子ニュース&まとめ 【コロナ婚活】少女マンガの王子様を探して…容姿コンプレックス女教師の終わりなき旅~その1~

2020年10月8日、経団連は少子化対策の推進に向けた緊急提言を発表。その背景には、新型コロナ感染拡大で婚姻数が減少していることがある。

政府の人口動態統計速報をひもとくと、今年1~7月の婚姻は前年同期比14.7%減。少子化の加速につながることが懸念されている。

コロナ以降、婚活はどのように行なわれていたのか……そこでSuits womanは、婚活中の女性にお話を伺った。

沼田倫子さん(仮名・39歳・公立中学校教師)の婚活は、暗礁に乗り上げている。「真面目なだけが取り柄だったのに、コロナ以降は婚活がホントに難しくなっていると肌で感じる」と語る。

少女マンガにハマり、男性嫌悪になる

倫子さんは東京都渋谷区内で生まれ育つ。両親は公立高校の教師、兄夫婦は公立小学校の教師という、教師一家。

「ウチは家族4人、同じ大学を卒業しているんです。私も兄も幼いころから、“高校を出たら、両親が出た大学に行くものだ”と思っていたし、現実にそうなった。それ以外の人生って、考えたこともなかったんです」

倫子さんは公立高校から現役で難関大学に合格。学び多い学生時代を過ごし、卒業後は教員採用試験に一発合格。倍率は40倍ともいわれた時代だったという。

「今でこそ、学校の先生は不人気な職種ですが、当時は花形でした。採用通知が来た時は晴れがましかったですね」

倫子さんはそれまで、勉強一筋だった。高校から私立の女子校に進学したけれど、それまでは男子にからかわれてばかりいたという。なぜなら、倫子さんはぽっちゃり体型だから。

「女子の友達は多かったので、特になんとも思いませんでしたが、保育園時代から“デブス”が私の代名詞でした。とにかく容姿はディスられまくっていた。太っている、色が浅黒い、吹き出物が出やすい肌質、顔が大きいのに目が細い……私の世代の大スターは、小顔で色白で手足が長い人。私と対極ですね」

コンプレックスをばねに、勉強を頑張った。

「ヲタ活も頑張りました(笑)。昭和の少女マンガが大好きだった母の蔵書から、世界を広げていきました。池田理代子先生、山岸涼子先生、木原敏江先生、美内すずえ先生、吉田秋生先生など手あたり次第読んでいました。ウチの書庫に友達と集まって、ずっとマンガを読んでいた。現実の男性よりも、先に作品の中の男性に恋をした。まさに“脳内お花畑”状態です」

現実の“男”に触れたのは、22歳が最初で最後

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