堅実女子ニュース&まとめ 【コロナ婚活】少女マンガの王子様を探して…容姿コンプレックス女教師の終わりなき旅~その2~

2020年10月8日、経団連は少子化対策の推進に向けた緊急提言を発表。その背景には、新型コロナ感染拡大で婚姻数が減少していることがある。

政府の人口動態統計速報をひもとくと、今年1~7月の婚姻は前年同期比14.7%減。少子化の加速につながることが懸念されている。

コロナ以降、婚活はどのように行なわれていたのか……そこでSuits womanは、婚活中の女性にお話を伺った。

沼田倫子さん(仮名・39歳・公立中学校教師)の婚活は暗礁に乗り上げている。「真面目なだけが取り柄だったのに、コロナ以降は婚活がホントに難しくなっていると肌で感じる」と語る。

【その1】はこちら

32歳のときに片思いと決別、婚活を始める

倫子さんは22歳から32歳まで、8歳年上のOJT担当の男性の先生に片思いを続ける。

「“デブス”はそのときも私について回り、ストレスから吹き出物と激太りもひどかった。でも、私の心の優しさや、まっすぐさ、そして本当は守ってほしいところも彼はわかってくれた。だから、私と男女の仲になった」

弁当を作ったり、手編みのマフラーを編んだりしても、困惑気味に受け取ってくれた。

「彼はその翌年に他校に異動してしまったのですが、狭い世界だからつながる。ずっと片思いを続けており、いつか実ると思っていましたが、私が32歳、彼が40歳の時に別の先生と結婚してしまった。その先生は私から見ても美人だと思う女性で、“結局男は美人が好き”と思いました」

婚活は、友達に紹介を頼んだ。お見合いパーティーは“生徒バレ”が心配。加えて、容姿でランク付けされることに耐えられそうにないから。

「結婚するとなると、相手は教師が理想なんです。土日に行事が入ることや、仕事の内容をわかってくれる人がいい。他の先生を見ていると、教師同士、どちらかが専業主婦(夫)と言うパターンがほとんど。一般企業の方とは分かり合えないと思います」

倫子さんと話していると、昭和のプロトタイプの“いい子”と話しているような懐かしさを覚える。笑顔でハキハキしていて、前向きで健康的。悪口を言わず、きちんとしていることや真面目であることを評価する。何よりも周囲のルールや世間体を優先する。

「紹介された人とデートすると、友人からダメ出しの嵐で。“デカいバッグで行くんじゃない”“化粧をしろ”“スカートを穿け”“相手の話を聞け”などなど。私なりにがんばって、メイクをしたり、女らしい服を着たりしたんですけれどやればやるほど男性から嫌われる」

婚活ストレスでアトピー性皮膚炎になった

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