堅実女子ニュース&まとめ 【麺喰い女子】ラーメンブームの源流がここに……幻の名店「淺草 來々軒」が新横浜ラーメン博物館で110年ぶりに復活!

麺喰い女子の皆さん、ラーメンを食べていますか?

今回訪れたのは、ラーメン好きの聖地とも呼ばれる「新横浜ラーメン博物館」。こちらは全国選りすぐりの名店が集結するフードテーマパークとして知られている一方、日本のラーメンにおける歴史や文化を研究する、名称通り博物館としての役割も担っていることをご存じでしょうか?

最寄り駅は新横浜。当日入場券は大人380円です。

正解の見えないプロジェクトの担い手になったのは、あの名店!

その新横浜ラーメン博物館では今年の秋、日本で初めてラーメンを広めた原点といわれる「淺草 來々軒」を復活させたことが話題になっています。來々軒の創業は今から110年前となる明治43年で、閉店したのは昭和51年のこと。新横浜ラーメン博物館では約30年にわたって來々軒に関する調査と研究を進め、当時使われていた小麦粉や調理方法などを解明。そして創業者・尾崎貫一氏の孫・髙橋邦夫氏(87)、そして玄孫・髙橋雄作氏(32)の協力も得て、創業から110年、閉店から44年ぶりに來々軒を復活させたのです。

「淺草 來々軒」で当時使われていた小麦粉や調理方法などを徹底解明したそうです。

とはいえ閉店から44年経過した來々軒を、100%当時の味で再現するのは無理があります。食料事情も当時とは大きく異なっているのはもちろん、実際に食べたことがある人の記憶もさまざま。100人いれば100通りの“來々軒の味”が存在しているはずです。

そんな正解が見えないプロジェクトの担い手となったのが、新横浜ラーメン博物館に長年にわたって出店をしていた名店「支那そばや」。ラーメン好きな人なら知らぬ人はいない、故・佐野実さんによる自家製麺と厳選素材にとことんこだわったお店で、子孫である髙橋雄作氏直々の希望だったそうです。

前置きがかなり長くなりましたが、いよいよ復活した「來々軒」へ。新横浜ラーメン博物館はそもそも日清チキンラーメンが発売された昭和33年当時の街並みを再現していますが、來々軒のレトロな店構えがすっかりこの場所に溶け込んでいました。

「來々軒」入口の右側、ガラス越しに吊るされているのは、直火焼きのチャーシューです。
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