世間では「脱ハンコ」など、コロナ禍をきっかけにさまざまなものを見直す動きがみられます。人々は、世の中のどのようなものを必要と感じているのでしょうか?

そこで今回は、株式会社クロス・マーケティングが全国の20~69歳の男女1100人を対象に実施した「今の時代に不要・これからの時代に必要だと思うものについての調査」の結果をご紹介します。
「義理チョコ」、今の時代にはもう不要!?
今の時代において不要だと思うものを聞いたところ、「義理チョコ」が53%でトップとなりました。本当に渡したいならまだしも、付き合いや義務感で続けている人は案外多いのかもしれません。受け取る方も、お返しなどを考えるのが面倒だったりしますよね。
次いで「お歳暮、お中元」、「敷金、礼金」が続きます。

年代別でみても、20代以外の全ての年代で「義理チョコ」がトップという結果に。広い世代に「義理チョコ」文化が不要だと思われていることが明らかになりました。
一方で、男性20代では「敷金、礼金」がトップ、女性20代では「義理チョコ」と同率で「接待」がトップとなっており、若い世代ならではの特徴がうかがえる結果となりました。
では、これからの時代にも残していきたいものは?