堅実女子ニュース&まとめ “初めて”は好きな人に捧げたい!?バンド追っかけ歴16年、未だバージンの夢見るアラフォー女子の人生〜その2〜

派遣社員をしながらバンドの追っかけをする根本ゆうきさん(仮名・35歳)は実家暮らし。同じバンドのファンを16年間続け、ベース担当の彼にお熱です。

かつてベースの彼とは個人的に密会しており、自分の両親には「付き合っている」と大見栄を切っているのだとか。しかし実際のところは発言と相違があり、現在はもう密会をすることもなくなっていたのです。〜その1〜はコチラ

彼との密会はいつも居酒屋、支払いはいつも私

「通い始めてから一年くらい、ライブハウスの外で会っていたんです。出待ちのファンがほぼいない日が偶然あり、その時に電話番号を聞かれました。そこから密会がスタートしましたね」

“密会”と言えど行き先は決まって居酒屋、支払いは必ずゆうきさん持ちでした。若い大学生にお金を出させるバンドマンなど考えものですが、彼女は大好きな相手とデートができるだけで幸せだったと言います。

「大好きな彼を独り占めできると思っただけで、死にそうなくらいハッピーでした(笑)。けれどデートは毎回居酒屋。その後付き合う話も出ず、月に一回くらいご飯をするだけの仲だったんです」

話によると二人は体の関係もなく、ただご飯を奢ってあげるだけ。恋人という言葉を出すこともなく居酒屋で会うだけの関係が一年ほど続きます。

「けどある日突然、いきなり番号が繋がらなくなりました。その間もライブには行っていたので、事故に巻き込まれたとかじゃないのはすぐ分かって。出待ちの時に聞いたら『ケータイが壊れた』と返され、そのまま密会することもなくなったのです」

一年間ご飯代を出し続けている間も、ライブにはきっちりと行っていたそう。この出来事が“追っかけ魂”に拍車をかけてしまい、より一層ヒートアップしてしまうのです。

「すごく悲しかったですよ。私もそんなにバカじゃないから、他に女が出来たんだろうってことはすぐに推測できました。けどここで通うのを辞めたら一生嫌な思い出として残るじゃないですか?一生懸命通って彼を振り向かせたい、彼の一番のファンでいたい!って、この時強く思ったんです。そうすれば、いつか私のところに戻ってきてくれるかなって」

なぜか「ファンを続けることによって彼が振り向く」という方向に考えてしまったゆうきさん。この頃は地方の公演にもほぼ全て出向き、必ず入り待ち・出待ちをしていたのだとか。

大学三年生になっていたため、同級生は就活モードに差し掛かっている頃。けれども彼女は相変わらず追っかけ中心の生活を辞めず……。アルバイト三昧の日々を過ごします。出費はどんどん増えていき、朝晩働くだけでは足りなくなっていきました。

「地方へ行くと交通費がかさむので……。もうほとんどをリボ払いにしてしまいました。あの頃バンドのライブ本数がめちゃくちゃ多かったので、かなりキツかったですね。授業は一、二年に比べると少なくなっていたから、働き詰めるフリーターのような生活をしていました。既存のアルバイトにプラスして派遣も入れたり、超多忙な日々でしたよ」

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