堅実女子ニュース&まとめ 働きたい!結婚や妊娠もしたい! タイミングに悩む女性が、本当に働きやすい職場環境とは?

不妊治療などの妊娠に関わる医療補助がある会社への転職が有利

転職について、具体的に「不妊治療等に対する費用補助制度があることは有利に働くか?」という質問をしたところ、53.8%が「転職に有利に働く」と回答。不妊治療や卵子凍結といった直接的に妊娠に関わる医療への費用補助については、ポジティブな意見が多く見られました。

■医療への費用補助についての意見

  • 「費用補助があれば、不妊治療するかどうか迷っていたときのきっかけになると思う」
  • 「不妊治療は値段が高いと思うから、会社が補助してくれると嬉しい」
  • 「魅力的な制度になり得ると感じる。男性にも適用できるとなお良い。」
  • 「会社が制度面でバックアップをしてほしいです。ただ、生理休暇のようにあっても使いづらいものになっては意味がないので、周囲の理解も必要だと思います」

一方で、企業が行う医療補助についてはネガティブな意見も。「企業が負担すべき内容とは考えません。やるなら政府が行うべき」や、「負担があっても社内の人に、それを知られるのは嫌」という意見もありました。さらに「不妊治療費はとても高くて家計を圧迫するので補助は助かるが、金銭的な補助だけではなく、遅刻や欠勤をしやすい職場であることも必須条件」など、費用補助だけの問題ではないことを指摘する意見も。妊娠に関わる医療補助についてはとてもセンシティブで難しい問題であることがわかります。

女性が働きやすく自己実現しやすくなるには周囲の理解が大切

ではどうしたら多くの女性が働きやすい社会になるのでしょう。アンケートで聞いたところやはり多かったのは「周りの理解の必要性」と「制度の在り方」を挙げる意見でした。

■女性が働きやすく、自己実現しやすくなるための意見

  • 「制度導入だけでなく、制度の利用の簡便さ」
  • 「上司の意識改革」
  • 「ライフステージに合わせて働き方やポジションを柔軟に変えられる制度があれば、それぞれのタイミングで無理なく最大のパフォーマンスが発揮できる」
  • 「働きにくさが性別に帰属されないこと。男性も女性も、家庭と仕事と人生を大事にできること」
  • 「これしか選べない、ではなく、複数の選択肢から自分の意志で選べることが必要になってくるのではと思います」

今回の調査で多くの女性が仕事や妊娠の両方に悩んでいることが判明。現在の職場が働きやすいと感じている女性がいる一方で、ライフプランとの両立に悩み、昇進や結婚・妊娠において何かしらを諦めている方も多くいることがわかりました。

そこで今後は、企業の制度として女性が本当に働きやすい環境を考えていく必要があり、そのためには女性だけでなく性別を超えた全ての人が働きやすい環境に変えていくことが大切。従来の制度の枠組みに捉われることなく、柔軟な考えがある企業こそ、本当に働きやすい環境と言えるかもしれません。

コロナ禍でオンライン環境が充実し、リモートワーク環境が整ってきた企業が増えました。これは妊娠・出産・育児中の女性にとってはありがたい制度と言えるでしょう。ライフプランとして転職を考えている人は、そういった会社の働き方についても参考にするといいかもしれません。結婚後夫婦が協力して家庭を守る環境が作れる企業を選ぶことこそ、理想のライフプラン実現につながるでしょう。

(アンケート:株式会社ステルラ調べ)

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