コロナ禍に揺れた2020年。家にいる時間が増えたことをきっかけに、犬を飼う人が増えたといいます。株式会社PLAN-Bではいくつかのペットショップにヒアリングを実施したところ、「(体感で)昨年より2培近く増えている」「2倍とまではいかないが、昨年より増えている」と回答したお店が多かったそう。特に初めて緊急事態宣言が出て以降の昨年4月5月は毎日のように引き取りがあり、大型店舗にはひっきりなしにお客さんが訪れたといいます。
犬との生活はコロナ禍の孤独感や寂しさをいやしてくれる
なぜ昨年は犬を飼う人が増えたのでしょうか?同調査では2020年に犬を飼い始めた男女を対象に「犬を迎えた理由」をアンケート。その結果は以下の通りとなりました。

一番多かったのはズバリ、新型コロナの影響。具体的には「新型コロナで自粛生活が続き家での生活を充実させたかった(女性30代/トイプードル)」「家族が自粛でストレスを感じていたため、話し合いお迎えすることにした(男性40代/シーズー)」「コロナ渦において外出自粛になり、自宅での癒しが欲しかったので(男性20代/ゴールデンレトリバー)」といった声がありました。そして二番目に多かったのは「寂しかった」との意見。外出もできず、人に会うことも制限され、寂しさを感じるのは当然のこと。それをいやす存在として、犬は大きな役割を果たしているのでしょうか?
