新型コロナウイルスの影響により、私たちの生活様式は大きく変わりました。それは人間に飼われている動物も、無関係ではない模様。例えば犬を飼う人にとっては、散歩事情も変わっているようです。
密を避けるなら早朝の散歩は控えるべき!?
A-Trade合同会社では東京都在住のペットを飼う20代から40代男女に対して、「コロナ禍のペット(犬)の散歩」に関するインターネット調査。こちらによると、全体の約7割がコロナ禍での散歩で感染や3密を避ける具体的な対策をしていることが判明しました。その具体的な内容は、以下の通りとなります。

一番多かったのは「人のいない時間をねらって散歩」(54人)で、それに続くのは「夜の散歩を増やしている」(31人)でした。おそらく人のいない時間を狙った結果、夜の散歩が増えたケースはかなり多く、この2つの回答は連動していると思われます。とはいえ、緊急事態宣言が発令された地域では、20時以降の外出自粛が求められています。そうなると散歩の時間の再考が求められる人もいるかと思いますが、同調査ではコロナ禍でのペットの散歩時間も調査。結果は次の通りとなりました。
コロナ禍でのペットの散歩時間
早朝から8時まで……52人
18時から20時まで……32人
8時から10時まで……22人
21時以降……22人
16時から18時まで……21人
散歩しない……14人
10時から12時まで……13人
12時から14時まで……9人
14時から16時まで……8人
圧倒的に多いのは「早朝から8時まで」(52人)。夜の散歩を増やしている人が多いという結果がありましたが、それでも外出自粛時間の直前となる18時から20時は32人となっています。つまり密を避けるなら、早朝よりも夜のほうがいいのです。