堅実女子ニュース&まとめ ソフトバンクの孫正義氏も実践。ビジネスシーンで活きる「ユーモア術」で、対人関係を円滑に!

「この人おもしろいな」と感じる人には、また会ってみたくなるもの。おもしろさを自身の“賢さ”と共に表現できるのがユーモアであり、ユーモアを使いこなせる人はどんな場面においても尊敬を集められます。今回は、ユーモアの意味や歴史、有名経営者によるユーモアの活用術についてご紹介します。

ユーモアとは?日本のお笑いとの違い

デジタル大辞泉によれば、ユーモアの意味は以下のように定義されています。

ユーモア:人の心を和ませるようなおかしみ。上品で、笑いを誘うしゃれ。諧謔 (かいぎゃく) 。「ユーモアに富んだ会話」「ユーモアの通じない人」「ブラックユーモア」

ここで重要なのは、“上品”が意味の中に含まれていること。日本における「しゃれ」には、この上品という意味が含まれていません。

日本ではお笑い文化が深く浸透しており、誰かをタイミングよく叩いたり、汚い言葉で罵ったりしても、お笑いの枠組みに収まっていることが分かれば、おもしろいとされることが多々あります。この点において、ユーモアとは若干異なっていると考えることができるでしょう。

日本文化のエッセンスが凝縮された、落語のおもしろさ。

日本文化において、ユーモアに近いものが「人間の本質」を笑いのタネに変える落語です。その落語の歴史を400年以上紡いできた日本人は、ユーモアのセンスを持ち合わせているとも考えられますね。

ヨーロッパで育まれたユーモアの歴史

16世紀後半、イギリスで「気質喜劇」というジャンルの演劇が興りました。これは液体という意味を持つ「フモール」という言葉に「おもしろさ」や「こっけいさ」という意味が加わったもの。コメディ系のイギリス映画とみると、この国で育まれてきたユーモアの歴史や表現を肌で感じることができます。

フランスでは、「風刺画」などを使って個人の愚行や社会の罪悪、政治の欠陥などに関して皮肉交じりに表現する文化が根付いています。対象を直接的に攻撃するのではなく、ウィットに富んだ方法で皮肉を込めて表現するのがフランス流ですが、表現が過激すぎるあまり大きな社会問題に発展することも……。

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