堅実女子ニュース&まとめ 40歳独身女子の新型コロナ体験記 退院後の後遺症について「激やせ、味覚・嗅覚は鈍く、10日目に脱毛」~その2~

1月7日に2度目の緊急事態宣言が発令され、会社や友人関係にも感染者が増え始めたと感じている人も多い。

ここでは新型コロナウィルスを年末に発症した島田百々子さん(仮名・40歳・フリーランスPR)に、お話を伺った。

百々子さんは、2020年12月26日に発熱。39℃の熱が出て、28日には40℃になり、30日に自ら119番をして大病院に救急搬送される。31日にレムデシビル(抗ウイルス薬)とデカドロン(ステロイド製剤)の併用治療を行った。

その後、白血球の数値が低下。さらに自分の細胞が細胞を攻撃する「サイトカインストーム」が起こり、死の一歩手前まで行くが、一命をとりとめる。入院から15日目に退院。退院から12日目に、後遺症についてお話を伺った。

後遺症編【その1】はこちら (https://suits-woman.jp/kenjitsunews/179702/)

発症から入院までの体験記はこちら (https://suits-woman.jp/kenjitsunews/176492/)
病院での最新治療など入院時の体験記はこちら https://suits-woman.jp/kenjitsunews/177556/)

退院後の仕事は新型コロナ発症以前と全く変わらずに行っている

新型コロナ闘病は仕事に何らかの影響を及ぼしたのだろうか。

「私の仕事はIT関連会社から依頼を受けているものが多く、それほど影響はありませんでした。半年前にかかっていたら、いろんな弊害があったかもしれませんけれど。私の周囲には、“目標に向かい、余計なことは考えない”という人が多く、私が新型コロナにかかったことを知っていても、それについて質問をすることさえ”時間のムダ”という雰囲気でした。

でも、きちんとした……例えば、上場企業や役所関係など、連帯が強い組織だと大変だと思います。私は、新卒の頃に一部上場企業に勤務していたことがあるので、なんとなくわかるんですが。

上場企業勤務のときは楽しいこともたくさんあったし、守られているという感謝もありました。同僚もいい人ばかりでしたが上司がひどかった。そして人間関係の連帯責任も辛かったので辞めました。もし今あの会社にいたら、新型コロナになったらずっとそういう目で見られていたとは思います」

“そういう目”とは、自己管理が甘い、気が緩んでいる、運が悪いなどと決めつけられること。

「加えて、きっと外食して人に会って遊んでいたんだ、仕事に真剣みが足りない、とか、想像でモノが語られて定着する。身内に感染者が出ると、自粛警察的になったり、自分は安全圏だと見下してきたり……まあ、私もそうですが、だれしもそういうところがあるんじゃないかな。それを表に出すか出さないかは、その人次第ですけれどね」

退院をしてからの体の変化はどのようだったのだろうか。

「まずはいいところから。かなり強い抗生物質を使ったので、10年来悩んできた“とびひ” 伝染性膿痂疹(でんせんせいのうかしん)が消えたんです。

10年前、ある秘湯に泊まった時に、ブヨに刺されたところが、厚いかさぶたになってじくじくと痒かったんですが、これがなくなったことがよかった。あとは、ストレスなく、タバコが止められたこと。体と対話するようになり、無理なく仕事をするようになったこと。お腹が減ったらご飯をちゃんと食べるとかね。体調優先型になったのは、ホントに良かったと思います。ポジティブに健康をとらえるようになったことが、私にとっては大きな変化でした」

ネガティブな変化は、髪が抜け始めたこと

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