堅実女子の皆さんは、2020年2月よりアメリカ広がったSNS「Clubhouse(クラブハウス)」をご存じでしょうか?日本では2021年に入ってリリースされたばかりですが、すでにインフルエンサーや有名人が続々と参加しています。中には、自分がフォローしているSNS上で急に話題になっている様子をみて、「自分も乗り遅れないように始めなくては!」と焦っている人もいるのではないでしょうか?
現段階でClubhouseの認知度は約2割
Clubhouseとは一体どんなアプリなのでしょうか?よく“音声版Twitter”と称されますが、最大の特徴は文字や写真ではなく、音声のみでコミュニケーションをとる点です。録音などの記録は規約で禁止されており、メモを残すのも参加したユーザー全員に許可が取れない限りは不可。
つまりTwitterとは違って基本的にはログを残せない仕組みなのです。ちなみにClubhouseは現在のところiOSのみ対応で、Androidは非対応。さらに参加するには既存のユーザーから招待される必要があるため、これまでのSNSに比べるとややハードルが高いといえそうです。
では現段階でClubhouseは全体的にどのくらい認知され、ユーザーがいるのでしょか?LINE株式会社では日本全国の15歳~59歳の男女を対象に、Clubhouseの認知度と利用率を調査。結果は次の通りとなりました。

全体の認知度は19%。うち利用している人と「登録したけど招待待ち」の人の合計はわずか2%となっています。年代別でみると、一番認知度が高いのは20代で35%。それでも招待待ちを含むユーザーはわずか4%しかいません。現在かなりネットをざわつかせている印象がありますが、全体でみると知名度も利用度もまだまだマイナー。乗り遅れたくない人もそれほど焦る必要はなさそうです。
