進学や就職、転勤などで、これから春にかけては引っ越しシーズンに。女性のひとり暮らしの場合は防犯面が特に気になりますよね。

そこで今回ご紹介するのは、アットホーム株式会社が発表した、『不動産のプロが選ぶ!「防犯を気にする人が見るべきポイント」ランキング』です。防犯を気にする人がチェックしておくべき住まいの条件をプロに聞いています。
防犯を気にする人が見るべきポイント ひとり暮らし編ランキング

不動産のプロの80%以上が「モニタ付きインターホン」と回答しました。不在時に誰が来たかが確認できる録画機能付きのカラーモニターを挙げる声もありました。訪ねてきた人を確認できるモニターはあったほうがよさそうです。
次いで2位は「オートロック」69.4%、3位は「防犯カメラ」52.3%と半数を超えました。「オートロック」は、設置場所・設置状況について多くコメントが寄せられ、「奥まった場所や暗い場所に設置されていないか」「せっかくオートロックがついていても、1階の廊下に柵がない場合がある」という点も気を付けるポイントです。内見のときにしっかりチェックしておきたいですね。
また、セキュリティー重視の人がこだわる条件としてよく挙げられる「2階以上」は、意外にも半数を割って4位でした。「1階でもバルコニーがあると防犯上良い」「1階だとシャッターがあると防犯に良い」「1階の物件は各窓に二重ロックが必須」という声があり、他の防犯設備との合わせ技で対策できる点があるようです。
6位には「宅配ボックス」とありますが、「宅配ボックスの設置がない物件でも、せめてA4サイズが投函できる大きめのポストか見ておくと、郵便物が溢れて宛名などが見られないので良いと思う」というアドバイスもありました。