2021年3月11日で東日本大震災から10年を迎えます。堅実女子のみなさんは普段から防災意識を維持し続け、ちゃんと防災対策をしているでしょうか?

株式会社クロス・マーケティングは、全国の20~69歳の男女を対象に「防災意識・対策に関する調査(2021年)」を実施。現在の防災意識と対策状況、実際に行っている対策、防災対策の成功・失敗事例について分析しています。
防災対策が必要だと感じている人は9割、実際に対策を行っている人は約半数
現在の防災意識と対策状況について聞いたところ、「対策の必要性を感じており、対策も行っているが不十分に感じる」、「対策の必要性を感じているが特に行っていることはない」という人がそれぞれ約4割で大半を占める結果となりました。
9割の人が防災対策が必要だと感じているものの、実際に対策を行っている人は約半数となり、行っている対策についても不安を感じていることが分かりました。
一方、対策に必要性を感じていない人は1割未満となりました。

行っている防災対策は、備蓄品の用意が上位に
続いて、実際に防災対策を行っている人に、している対策について聞きました。
行っている防災対策
1位:備蓄品を用意(食料)58.4%
2位:備蓄品を用意(水などの飲料)57.8%
3位:非常持ち出し品をまとめる(39.7%)

防災対策を行っている人の約6割が、食料品や水などの飲料を備蓄していることが分かりました。性年代別に見ると、特に女性60代は全体的に他世代に比べて防災対策を行っている割合が高い傾向にありました。
そこで、これらの防災対策について成功事例と失敗事例を教えてもらいました。