堅実女子ニュース&まとめ 「ご注意ください」の正しい使い方は?「ご留意」との違いや類似表現も合わせて紹介

『ご注意ください』はどのようなシーンで使える言葉なのでしょうか?基本の意味と、より丁寧な使い方、『ご留意ください』との違いも合わせてチェックしましょう。言い換えに使える類似フレーズも、例文とともに紹介します。

「ご注意ください」の使い方

シーンや相手に合わせて適切に用いるために、まずは『ご注意ください』の使い方から見ていきましょう。

危険に対して警戒してほしい場面で使う

何かしらの危険に対して警戒してほしいときに使うのが、『ご注意ください』という表現です。

例えば天気が悪いときは、足元が悪く転んでしまう危険に対して「天候が悪いため、足元にご注意ください」と伝えます。

工事中や改装中で通常時より天井が低くなっている場所では、「頭上にご注意ください」という注意書きを見たことがある人も多いでしょう。

ビジネスではミスや来客のけがなど、起こってほしくない危険に対して警戒を呼びかけるときに使われます。

目上の人にはより丁寧な表現がおすすめ

『ご注意ください』は相手の行動を促す命令形のため、失礼に感じられる場合もあります。目上の人への配慮に使うときは、丁寧な印象をプラスした『ご注意くださいませ』とするとよいでしょう。

・長期出張ですので、体調管理やスケジュール管理にはご注意くださいませ。
・寒さが厳しい季節です。風邪や体調不良にご注意くださいませ。

命令形の『ください』に『ませ』を付けると、柔らかい印象を与えられます。命令形の表現であることに変わりはありませんが、丁寧な気持ちを伝えられるフレーズです。

強調するときは「くれぐれも」をつける

警戒してほしい気持ちを強調するには、『くれぐれも』を頭に付けます。強調だけでなく、危険の程度が高く完全には避けられないけれど、注意すれば回避できるかもしれないときにも使われる言い回しです。

・健康管理にはくれぐれもご注意ください。
・ミスのないよう、くれぐれもご注意ください。
・昨日の雪で滑りやすくなっておりますので、くれぐれもご注意ください。

プラスするだけで強調できるため使いやすい言葉ですが、何度も使っているとしつこい印象を与えてしまう可能性があります。

強調は最低限にとどめる・『どうぞ』『どうか』『何卒(なにとぞ)』などの類語でバリエーションを持たせるなどの工夫をし、使いすぎないよう注意ましょう。

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