堅実女子ニュース&まとめ お笑い芸人によるおすすめエッセイ4選!ちなみに本を書くと印税はどのくらい入るの?

絵本作家の西野亮廣氏や芥川賞作家の又吉直樹氏など、文学の世界でもクリエイティブな才能を発揮しているお笑い芸人は多いもの。今回は、お笑い芸人による面白いエッセイをご紹介するとともに、印税の仕組みや予想される印税の金額などをご紹介します。

くりぃむしちゅー上田晋也『経験 この10年くらいのこと(ポプラ社)』

『経験 この10年くらいのこと(ポプラ社)』 。

豊富な語彙を操り、さまざまな番組で司会をしている、くりぃむしちゅーの上田氏。その上田氏がそのまま本の中に登場しているのが、エッセイ『経験 この10年くらいのこと』です。浦島太郎や桃太郎などの有名昔話の矛盾点に突っ込んだり、自分の娘を意図せずしていつの間にかお笑いモンスターに育ててしまった話を紹介したり……上田氏がテレビでのイメージのままに生活していることがよくわかる一冊です。

普段から言葉のセンスが飛びぬけていますが、活字にするとまた別の深い味わいがある上田氏の綴る言葉たち。内容の面白さはさることながら、会話をするうえで参考になる着眼点がたくさん盛り込まれていますよ。

フォーリンラブ バービー『本音の置き場所(講談社)』

『本音の置き場所(講談社)』 。

ランジェリーを開発したり、自分のセックス事情について赤裸々に語ったりと、女性という性についてオープンなイメージのあるバービー氏。そんな彼女は子供時代に自分のことを男の子だと思っていたそうです。

今では女芸人の代表的な存在といえるバービー氏ですが、元々は放送作家を目指して進学。そこで芸人になることを勧められ、いつの間にかコンビを組んでいたという経歴の持ち主です。

著書『本音の置き場所』では、得意な料理を紹介したり、お笑い芸人として自分の存在価値を分析したりするなど、大胆な中にも非常に繊細で思慮深い一面が盛り込まれています。筆者のおすすめは、本書内で紹介された“さばの缶詰を入れたみそ汁”。一度は試してみたくなる一品です。

阿佐ヶ谷姉妹『阿佐ヶ谷姉妹ののほほんふたり暮らし(幻冬舎)』

『阿佐ヶ谷姉妹ののほほんふたり暮らし(幻冬舎)』 。

「ゆるキャラ?」と思わず微笑んでしまうほど、競争や荒々しさとはかけ離れた日々を送っている阿佐ヶ谷姉妹。『阿佐ヶ谷姉妹ののほほんふたり暮らし』では、阿佐ヶ谷にある6畳1間部屋に二人で暮らしているところからエッセイがスタートします。それぞれの書いた文章が交互に掲載される構成になっており、似たトーンを持った者同士の優しい時間にどっぷり浸ることができる一冊です。

文末には二人それぞれが執筆した小説が掲載されており、新たな才能をのぞかせています。

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