堅実女子ニュース&まとめ 自分はきっと感染しない。根拠なき自信がいかに浅はかだったか……20代女性の新型コロナ感染〜その1〜

佐々木まりやさん(23歳・仮名)は都内のコールセンターで契約社員として働いています。

コロナ禍において職場が“3密”の基準を満たしてしまうことから、2020年3月より週3~4日出勤へ変更になったそう。今まで週5日フルで働いていたため、収入が一気に減ってしまいました。

新型コロナなんて、一体誰が感染しているの?状態の日々

「時給制の契約社員なんです。だから行かなかったら行かない分だけお給料が減ってしまって。緊急事態宣言中なんて週2日程度くらいしか仕事に行けなかったです。私は実家住まいなので生活に困窮することはありませんが、やっぱり収入が減るのは不安でした。派遣やアルバイトさんが何人か辞めさせられた話を聞いて、いつ自分の身に降りかかってくるかとビクビクしていました。

出勤が減らされると本当に暇。当時の私は新型コロナウイルスなんて一切気にしていなくて、マスクも最初は真面目につけていませんでした。親に言われたので外出時は着けるようになりましたが、とにかく面倒で……。

仕事に行ってない日は基本遊びに行っていました。緊急事態宣言中もかろうじて空いているカフェや、路面の洋服屋さんとかもあったし、友達とフラフラ出歩いていました。周りも全く新型コロナにかかっていなかったので、“一体誰が感染しているの?” 状態。職場の人がかかったという話を聞いていましたが年配の方でしたし、自分たちには関係ないと思っていました」

世の中が深刻な状態に陥る中でも、ほとんど気にしていなかったというまりやさん。実際に出歩いても、マスクをしないで歩いても感染はおろか濃厚接触者に至ることもなかったとか。テレビの中の出来事が、他人事にさえ思えたそうです。

「早く出かけたいから早く収束してくれないかなという感じでした。親もそこまで徹底的に対策していなくて、家にアルコール消毒液も置いてなかったです。本音を言うと、テレビで感染防止に努めている人を見て“やりすぎじゃない?”くらいに考えてました……。

面倒なので、デパートやスーパーへ入る時の消毒も軽くやるくらい。どこへ入るにもシュッシュッってやらなきゃいけないなんて、手も荒れるじゃないですか?それが嫌だったんです。どこへ行っても窮屈な感じがして楽しめませんでした。

本当に感染を気にしていなかったので、1回目の緊急事態宣言中が解除されたと共に遊びまくってしまいました。宣言中も遊んでいたんですが、さすがに飲みに行くとかはしてなかったので、解除後は夜通し外にいたりとか……。仕事の出勤日数もフルには戻っていなかったので、とにかくたくさん外出していました。

SNSを見ても自粛している友達は多くて、本当に偉いなと。もう完全に他人事状態なわけです。私はそんなことも気にせず、遠出したり、夏には友達と小旅行にも行きました」

今までと何ら変わりない生活を送っていたそうですが、見かねた知人から抑止の連絡が来たこともあったそう。

「私がインスタのストーリーを上げまくっているので、一度高校時代の先輩から『めっちゃ遊びまわってるけど大丈夫?』なんてDMが飛んできてしまい……。全然大丈夫と返信したのですが、『やばくない?実家にいて感染したら色々大変だよ』と、イタい部分を突かれてしまいました。もちろん今なら素直に従うのですが、当時の私はその言葉も刺さらなかったです。むしろ『先輩までそんなこと言う?』って感じで」

先輩の意見も聞かずに、まりやさんは遊びまくり。結局対策をしっかりしなくても、2020年の間は感染しなかったとか。濃厚接触者にも該当しなかったために、考えは依然として変わらなかったそうです。

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