堅実女子ニュース&まとめ コロナ禍で増える地方移住。30代未婚女性の実家出戻りは是か非か~その2~

繭さん(仮名・34歳)は知り合いの感染で新型コロナに恐怖を覚え、自宅から出ない生活が続きます。元々は東京にて流行りの店に行ったり、地方に比べて出会いの多さを満喫していたそうですが、今はそれがかなわないご時世。東京にいる意味がないと考えていたところに、勤め先の地方移住が許可されます。このことをきっかけに地元に戻ることを意識しだします。〜その1〜はコチラ

帰省を制限されると実家に戻りたい気持ちが強くなった

帰省を決めたのは全国のコロナ患者数が1,000人に満たない、昨年10月の比較的に落ち着いていたとき。そのときに一度実家に帰省し、家族会議の末の決定でした。

「両親からは一度帰省をしろとずっと言われていたので、10月の週末を利用して帰省しました。戻るかどうするか悩んでいるということを両親に相談すると、物置になっていた元・私の部屋を、すぐに片付け始めてくれて。とても喜んでくれているようでした。どうやら両親は1年前に妹が結婚して出て行ってから寂しかったみたいで。それにやっぱり東京で一人生活している私のことを心配してくれていたようでした」

その後すぐに東京に戻り、移住のことを会社に伝えたり、雇用内容の変更、さらに引っ越しの準備とバタバタ。その期間は、自宅に籠って仕事をするよりもずっと充実した2か月間だったと振り返ります。

「移住に伴い、雇用形態を正社員から業務委託に変えました。私はweb広告や企業のHPの一部の運営を手伝っていて、リモートになってからはコアタイムや会議、打ち合わせのみ合わせれば、後はある程度自由がききます。雇用形態を変えたのは、仕事のノルマさえこなせばあとは別の仕事をしてもいいようになるから。地元でもしかしたら新しい仕事が見つかるかもしれないと、あんなに田舎が嫌で地元を離れたのに、そのときには希望とのびのびした実家暮らしへの期待でいっぱいでした」

1 2