堅実女子ニュース&まとめ 「YouTube=若い子のもの」。YouTubeに否定的だったアラフォーがコロナ禍でドハマりした理由〜その1〜

宮本香保子さん(仮名・41歳)は製造業の会社の営業部で働いています。大学を卒業してからずっと同じ会社に勤めているため、社内ではもはやベテラン。新入社員の教育も任され多忙な日々を送っているとか。

若手社員との会話についていけない日々

「新型コロナが流行ってから一時期はリモートワークでしたが、最近は週3日出勤、週2日在宅が続いています。今年の新入社員には遠隔で教えなくてはならないこともあり、いつもとは違い少し戸惑いました。そこそこ大きい企業なので入ってくる人数もそれなりにいるんですね。出社の際も感染に気を付けながら指導を行ったり、自分の仕事をこなしたり、気を遣う場面がとにかく多く、色々と大変でした。

20歳近く年齢が離れている子たちの教育は正直大変です(笑)。もう私の頃とは感覚が全然違いますし、そもそも学生時代からスマホを持っているなんて、昔じゃ考えられないことですよね」

香保子さんがつい最近まで苦戦していたのは、若手社員との会話。自分が歳を取れば取るほど厳しさを感じていたと言います。

「スマホ世代の若い子とは本当に話が合わなかったです。私はこの年齢にしてはよりアナログな方で、持っているiPhoneもほとんど使い方が分かりません。仕事でパソコンはさわりますけれど、自宅では全く……ですからね。みんながやっているSNSも全然興味がわかなくて、かろうじてTwitterのアカウントを持っている程度です。40代でSNSを使いこなす人も多いですから、このことを話すとすごく驚かれます。

今の20代ってTwitter、Instagram、YouTube大好きじゃないですか?休憩室に入ればもうその話題が飛び交っていて全然会話に入れません。自分が疎いことを伝えると、これまた『エー!?』というリアクションが返ってくるもので……(苦笑)。他に何を話していいのか、年々難しくなっていることを実感していたんです」

確かにどちらかというとアナログである彼女。今の時代は年齢関係なくSNSやYouTubeを好む人が多いですから、驚かれてしまうのも無理はありません。

なぜこれらのツールに興味が向かなかったのかを尋ねてみると「あまり好ましく思ってなかったので」と一言。なぜ多くの人が興味・関心を向けるのかが分からなかったそうです。

「SNSって面倒じゃないですか。自分の撮った写真をわざわざ加工して載せるなんて、すごく手間のかかることだと思うんです。それに自分の考えを発信すれば当然反対意見も出ますよね。よくそれで批判殺到しているのを聞いて、ネットって怖いな~と。だからあまり好ましく思えなかったんですよ。

YouTubeに関しても同意見です。あのゴチャゴチャした雰囲気が好きじゃないですし、YouTuberって一般人が多いですよね?なぜ芸能人じゃないのに、あそこまで人気が出るのか、すごく疑問でしょうがなかったです。だから若い子たちがYouTuberの話で盛り上がってるのを見ると、不思議な気持ちになりました。『宮本さんも観ましょうよ!』ってすごい勧められるんですけど、その時は全然興味なかったので適当にごまかしてました」

普段家にいる時はYouTubeよりもテレビ派だという香保子さん。緊急事態宣言が発令された時は完全リモートワークになり、テレビを観る時間がいつも以上に増えたそう。

しかし4月の段階で自粛に飽き、自分でも驚くほどメンタルの落ち込みを感じたのだとか。

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