堅実女子ニュース&まとめ 電動キックボードのシェアリングサービスってどんな感じ?意外と乗りやすく安定感抜群!

近ごろよく話題にのぼる「電動キックボード」。20年ほど前、電動ではない普通のキックボードが大ブームになり、大人も子どもも乗っていたことがありましたが、筆者は未経験。「あんなの絶対転倒する」と恐れていたのです。そこから四半世紀近くたち、まさかまたキックボードがブームになるとは。しかも電動とは……。

ついに渋谷を中心に電動キックボードのシェアリングサービス「LUUP」が開始したのをきっかけに、この食わず嫌いを克服すべく、乗ってみました!

「LUUP」とは?

昨年から話題のシェアリングサービス。小型電動アシスト自転車の提供からスタートし、東京3エリア(渋谷、新宿、六本木)、大阪2エリア(キタ、ミナミ)で展開中。このエリア内に関してはめちゃくちゃポートの数が多いことから、駅から離れた場所への移動に便利と、この界隈では大人気。気になる料金は電動アシスト自転車も電動キックボードも、初乗り10分110円、それ以降は1分16.5円(税込)と、近距離移動にお役立ち。

意外と大きい!小型電動アシスト自転車と同等のサイズ感

ちょっとした小型自転車くらいのサイズ。

昔のキックボードのイメージとは全く違い、「LUUP」の電動キックボードは小型自転車くらいのサイズ感で、実際に「LUUP」の小型電動アシスト自転車と同じ大きさなのだそう。見るからに安定感がありそうで、ホッとしました。

最大の特徴は、政府の特例措置のもと、ヘルメットの着用が任意であること。電動キックボードのシェアリングサービスで、ヘルメットの着用がマストでないのは、なんと国内初めて。他の人がかぶったヘルメットをつけるのは、コロナ禍においては特に気になりますし、家から持参できる人も限られますから、ヘルメットがなくても乗れるのは乗ってみるハードルが下がりますよね。

アプリを使って鍵をあけたり、快適に使える工夫がたくさん

使い方は自転車もキックボードも同じ。街中の「LUUP」のポートで乗りたいものを見つけたら、アプリを立ち上げて、機体のQRコードをスキャンします。

キックボードはハンドル近くにQRコードがある。
読み取ってこの機体を認識

次に機体を返却する目的地ポートを予約します。行先のポートの空き状況をあらあかじめ調べて予約することで、ポートに乗り物が溢れて景観をそこなったり、一か所に集中するのを防ぎます。ここまで終わると鍵が開きます。

さらに返却の仕方も特徴的。ポートに停車したら、その様子の写真を撮影してアプリ内で提出することで、返却が完了となります。これは、写真を提出する作業があることにより、利用者がポートにきちんと停めるよう促す効果があるのだとか。

もし雨天や体調不良で、ポートに返却できないことがあっても「ポート外停車」という機能を使うことができるので、万が一のときも安心です(回収のための追加料金¥150が加算されます)。

実際に乗ってみると、最大時速15km/hはゆっくり!でも安心

実際に試し乗りをさせてもらいました。乗るには普通自動車免許が必要で、車道しか走ってはいけません。

モデルさんが乗っているのを撮影したのがこちら。「スイ―ッ」とゆっくり走っていきます。

最初に自分の足で蹴りだして少し勢いをつけて乗り、ハンドルで速度を調整する仕組み。スケートボードやサーフィンをしたことがなく、原付バイクの運転もしたことがない筆者。動くものに足を揃えて立つことや、手のハンドルを回すと加速するのに、最初はかな~~り腰がひけていましたが、2、3回練習すると「スイ―ッ」と乗れるようになりました。

後ろにはナンバープレートがきちんとついています。

自転車とは違って、足を揃えて乗る分、スカートでも乗ることができ、何かあってもすぐに足をつけるので安心です。

ヘルメットが任意である条件として、最大の時速が15km/hなのですが、これはけっこうゆっくりしたスピード。急に人とぶつかりそうになって止るのも怖いので、少し遅すぎるように感じるくらいでちょうどいいように思いました。

ただし、車道の端を走るということは、自転車とかぶることが多そうなので、速く走る自転車が後ろからきたら、イライラされてしまうかもしれません。また、交通量が多い道路でも道幅が狭いところは、真横をトラックなどが走るときは「ヒエッ」となりそうです。

あまり交通量が多くない、裏道などをひっそり通るようにすると、移動に便利なだけでなく、とても楽しく街を楽しめそうです。

ブルーに白のロゴが特徴的な「LUUP」の機体

この「LUUP」を運営する株式会社LUUP代表の岡井大輝さんは、国内の主要電動キックボード事業者を中心に、新たなマイクロモビリティ技術の社会実装推進を目的とした「マイクロモビリティ推進協議会」を設立し、会長に就任しています。日本に安全な交通インフラをつくるために、業界のライバル企業同士が協力して、政府との連携を進めているなかで、一歩を踏み出した「LUUP」のシェアサービス。今後さらに電動キックボードが普及し、新たに見えてくる問題の解決をしながら進化を遂げていくはず。

もし出先で「LUUP」のポートを見かけたら、ぜひ一度、電動キックボードの乗り心地をお試しあれ!

LUUP公式サイト
https://luup.sc/
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取材・文/nenko