4月22日から23日にかけてオンラインで開催された、米国主催の「気候変動サミット」。前大統領であるドナルド・トランプ氏は、パリ協定から離脱するなど気候変動を食い止める動きに消極的でしたが、大統領が交代したこともあり、現在はアメリカが主導となって気候変動への働きかけを強めています。

深刻化する気候変動は、国際社会が達成すべき共通目標(17項目)を定めた「SDGs(エスディージーズ)」の13番目に位置付けられています。ジェンダー平等や経済成長、飢餓・貧困の根絶などと同様に、目を背けてはならない重要な課題です。
日本でもニュースで取り上げられることの多い、温室効果ガスや気候変動についての問題。今回は、クイズ形式で気候変動サミットやパリ協定について学んでいきましょう!
経済・マネー関連4択クイズにチャレンジ!
クイズは全部で5問。何問正解できるかチャレンジしてみてください。問題の答えについては、後ほど詳しく解説します。
問題1.アメリカが2030年までに、2005年と比べて半分まで削減しようとしているのは?
A.石炭の消費量
B.エアコンの使用電力
C.温室効果ガス
D.ガソリン車
問題2.パリ協定とは?

A.温室効果ガス排出削減等に関する新たな枠組み
B.パリで行われた首脳会談
C.パリで行われるファッションウィークに関する規制
D.パリの観光をより発展させるための枠組み
問題3.パリ協定では産業革命以前と比べて、世界の平均気温の上昇を何度までに抑えることを目標とした?
A.1.5℃
B.3℃
C.6.5℃
D.8℃
問題4.気候変動サミットで、日本が 2030年までに削減するとした温室効果ガスの割合は 2013年比何%?

A.5%
B.33%
C.46%
D.73%
問題5.「温室効果ガス」に含まれるのは?(回答は複数あります)
A.フロンガス
B.二酸化炭素
C.水素
D.メタン