堅実女子ニュース&まとめ 女子でも大丈夫?コロナ禍で最強の副業ともいえる「ウーバーイーツ配達員」のリアル

日焼けやトイレ、そしてセクハラ被害も……女性ならではの恐怖

ここまで聞いていると、女性にとってなかなか魅力的にみえるウーバーイーツの配達員。しかし現実問題としてまだまだ少数派なのは、どんな理由があるのでしょうか?

「まず考えられるのは、防犯上の理由です。配達員はプロフィール用の顔写真を登録する必要があり、利用する人は注文時に顔写真を確認することができます。つまり、注文者は配達員が女性であることはもちろん、顔写真もばっちり把握できてしまうわけです」

そうなると場合によっては、配達先でセクハラ被害にあう危険性も。また配達員が注文を受け取って配達するまでのルートは、GPS機能によってつねに利用者が把握できる仕組みとなっています。家で配達の依頼を待っている場合、依頼を受けた瞬間、注文者の画面に表示される場所は自宅近くの場合もあり、そうなると住まいを特定されてしまう可能性もやはりゼロではありません。

女性が危ない目に合わないためには、遅い時間に配達するのを避けるという方法もありそうですが、「僕の場合は夏の炎天下で配達をすると、自分のドリンク代だけで報酬分がなくなります(笑)。夏の昼間に長時間働くのはおすすめしませんね」(渡辺さん)とのこと。ほかにも公共トイレの問題や日焼けの問題も深刻だそうで、それだけ聞いても女性にとってはかなり過酷な現場だということが分かります。

チップは男性配達員の10倍も夢じゃない!

ではやはり女性がウーバーイーツの配達員になるのは厳しいのが現実なのでしょうか?しかし渡辺さんは、女性ならではの利点も存在すると語ります。

「一番うらやましいのはチップの格差。ウーバーイーツでは利用の際にアプリから任意でチップを支払うことができますが、僕のような男性中年配達員は1回で100円以上もらえれば自慢のタネになります(笑)。でも女性は1000円以上もらえることもザラだそうですよ。あとSNSでは『配達員女子会』みたいな感じで交流を深めることもあるようで、そこも女性ならではですよね」

そんな現実を考えた時、渡辺さんが女性配達員としておすすめするのは「1日に1、2時間だけちょっと働く」やり方だといいます。

「例えばコインランドリーで乾燥機付き洗濯機を回している間の1時間とか、そういったスキマ時間に配達員用のアプリを立ち上げてサクッと稼ぐ。そういったお小遣い程度のやり方が女性は向いているんじゃいですかね?」

ちなみにウーバーイーツの報酬の主となる基本料金は地域のよってまちまちだそうですが、 現在東京エリアの場合は1回の配達でもらえる金額が450円前後。さらにピーク時などの臨時ボーナスが加わることもあるようです。そう書くとわかりにくいですが、 渡辺さんによると時給で換算すればだいたい1000円前後になるとのこと(東京都内の場合)。

コロナ禍の仕事としてのウーバーイーツの配達員、堅実女子の皆さんにとって、果たしてアリでしょうか?

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