コロナ禍で外出がしにくい今年は、恋愛や結婚への意識が高まり、マッチングアプリの利用者が増えていると言われています。そんな中、マッチングアプリを利用したものの、なかなか相手が見つからず「マッチング迷子」になっている人も増えているのだとか。
そこで提案型マッチングサービス「knew(ニュー)」が行ったアンケート結果を元に、マッチングアプリの利用状況を調査。マッチングアプリ疲れから「マッチング迷子」に陥る女子の現状と、その解決策を考えてみました。
利用者の約8割が「マッチングアプリ疲れ」を経験
未婚・恋人のいないマッチングアプリ利用者男女計400人に、マッチングアプリを利用している最中に「疲れ」を感じたことがあるかを尋ねたところ、「現在感じている」という人が過半数を超え、さらに「過去に感じた経験がある」という人を合わせると8割以上の人が「マッチングアプリ疲れ」を経験していることがわかりました。
Q.マッチングアプリを利用している中で「疲れ」を感じることはありますか。(n=400/SA)

また、マッチングアプリ疲れを感じる理由について尋ねてみると、「好みの相手が見つからない、マッチングしないため」が最も多く62.3%。次いで「マッチングがうまくいかず、自信を喪失するため」が4割以上。さらに「複数人とメッセージのやり取りをするのが面倒くさいため」や「目的の違う人との出会いがあるため」といった理由が多く聞かれました。このようなマッチングアプリ疲れが続くと、ついには何のために続けているのか、目標を失ってしまう「マッチング迷子」に陥る女子もいるようです。
Q.「マッチングアプリ疲れ」を感じた理由は?(n=322/SA)

疲れ経験ありの人は1日平均約29分利用
ではみなさん、どのくらいマッチングアプリを利用しているのでしょう。1日あたりの利用時間を調査したところ、全利用者の平均は約28分、1か月に換算すると約14時間利用していることが判明。中には1日5時間利用しているという人もいました。さらにマッチングアプリ疲れの経験の有無で比較してみると、疲れを感じたことがない人の平均は約22分だったのに対し、疲れを感じている人の平均は平均約29分という結果に。つまり疲れを感じたことがある人の方が利用時間が長いことがわかりました。
