毎年6月の第3日曜日は「父の日」です。お父さんに日頃の感謝を伝える日ですが、5月の「母の日」に比べるとやや影が薄い印象。「母の日」にはカーネーションという定番ギフトがありますが、「父の日」のギフトには何を贈ったらよいのかわからないと悩む人も多いのではないでしょうか。

株式会社カクヤスは、カクヤスメールマガジンに登録している“お父さんユーザー”を対象にアンケートを実施し、「父の日」のプレゼントについての本音を調査。お父さんたちの本音とは……?
「父の日」にもらって一番うれしかったのは「お酒」
まず、「父の日」にプレゼントをもらったことがあるかを“お父さんユーザー”に聞いてみたところ、8割以上の人がプレゼントをもらった経験がありました。一方、もらったことがない人は18.3%となりました。

「父の日」にもらったギフトの中で、一番うれしかったものを聞くと、カクヤスのユーザーだけあってか、「お酒」と回答する人が多く、特に「ウイスキー」がダントツの多さとなりました。なかには、「YAMAZAKURA rare old whisky 250周年記念ボトル」や「山崎18年」「白州18年」など具体的に商品名を挙げる人も。普段の晩酌ではなかなかお目にかかれない超高級ウイスキーだけに、記憶に残るプレゼントになったようです。
また、子どもが書いてくれた「似顔絵」や「手紙」という回答も。「仕事から帰ってくると、子どもがリビングから走ってきて、似顔絵を満面の笑みで持って来てくれた」「娘から、育ててもらった感謝の手紙がテーブルに置いてあり、感動した」などのエピソードもあって、忘れられないプレゼントになっているようです。
逆に、もらって困ったものがあるかを聞いたところ、約1割の人が「ある」と回答。具体的には、「好みでない洋服」「苦手なお酒」など、自分の趣味趣向に合わないものを挙げている人が多くみられました。
では、どんなものが父の日のプレゼントとして喜ばれるのでしょうか? アンケート結果をみると、どうやら「お酒」はもらってうれしいプレゼントのようで、実に半数近くの人がそう回答しています。
次いで、「モノはいらないが、感謝の言葉」で、「特にいらない」という人も1割いました。また、「こだわらない」「なんでもよい」という回答もあり、気持ちが伝わるのであれば、モノにはこだわらないという声もありました。
