堅実女子ニュース&まとめ 英語に直訳できない日本語「頑張って!」はどう表す?“Do your best!”は上から目線!?

私達が日常的によく使う言葉のひとつである「頑張って」というフレーズ。「頑張って」はさまざまなシチュエーションで使われていますが、英語に直訳するのが難しい言葉でもあります。英語ではどんな風に言うとしっくりくるのでしょうか?よく使われるフレーズや、使いがちだけどちょっと違うものをご紹介します。

“Do your best!”や“Fight!”はちょっと違う?

「頑張って!」をそのまま英語にすると、“Do your best!”になりそうなものですが、“Do your best!”ではニュアンスが少し違ってきます。”Do your best!”は、どちらかと言うと「全力を尽くしたまえ!」という感じになり、少し上から目線なニュアンスも……。

また、頑張っての意味で「ファイト!」と言う場合もありますが、こちらも英語では言いません。“Fight!”と英語で言ってしまうと「戦え!」という意味になります。応援などでは使わないので注意しましょう。

色々な場面で使える”Good luck!”

“Good luck!”は直訳すると「幸運を祈るよ!」という感じですが、日本語の「頑張ってね!」と似たニュアンスで使えるフレーズです。物に対しては“on”や“with”、場所に対しては“in”などの前置詞とともに使われることが多いです。

“Good luck on your exam!”「テスト頑張ってね!」
“Good luck with your new job!” 「新しい仕事、頑張ってね!」

また、“I wish you good luck.”だと、「健闘を祈ります」という丁寧なニュアンスになり、目上の人に対する「頑張ってください!」としても使えます。

“Break a leg!”って不吉そうだけど…?

“Break a leg!”は直訳すると「足を折れ!」と、怖い言葉になってしまうのですが、れっきとした応援の言葉なのです。“Break a leg!”は、役者やミュージシャンなど、これからパフォーマンスする人を応援するときに「幸運を祈るよ!」「頑張ってね!」の意味で使います。逆に、これから舞台に立つ人へ向けての“Good luck!”は、不吉というジンクスもあるので、避けたほうがいいでしょう。

“Break a leg!”は舞台に立つケース以外でも、面接やプレゼン、試合などの大事な場面での「頑張ってね!」にも使えます。なぜ“Break a leg!”と言われるようになったのかには、さまざまな説があり、“幸運を祈ると、逆に不運を呼び寄せるという迷信”から生まれたと言う説や、“カーテンコールで拍手に答えて何度もお辞儀をすることを表す”説など色々と言われています。

生徒や部下、同僚などには”Keep it up!”

“Keep it up!”は直訳すると、「そのまま続けて!」となります。調子が良い相手に対して「その調子で頑張ってね!」というニュアンスで使えるフレーズです。最近仕事が順調だと言う相手や、成績が上がりつつある生徒さんなどに対して、“Keep it up!”「その調子で頑張って!」という感じで使えます。ただ、目上の人に対しては使わないので注意しましょう。

逆に頑張りすぎないで?“Take it easy.”

“Take it easy.”は、直訳すると「気楽にね」「無理しないでね」という意味の言葉。ですが、日本語で「頑張ってね!」と言うであろうシチュエーションでも使われる言葉です。「気負わずに頑張ってね」「無理せず頑張ってね」というニュアンスになります。例えば「明日は試験だ!緊張するけど頑張るぞ〜〜!!」と意気込んでいる方などに、大丈夫大丈夫!というニュアンスで“Take it easy.”=「頑張ってね!」と使えます。

言われたほうは、そうか、頑張るべき時こそ、無理せずリラックスしなきゃだよね……とハッとするフレーズですね。ちなみに、“Take it easy.”は、お別れの時の挨拶としても使えます。ニュアンスとしては、どこか遠くに行ってしまう相手に対して“Take it easy.”「向こうでも気楽に頑張って!」「しっかりね!」という感じ。ですが、今は普段の軽い別れの挨拶でも、「またね!」と言う感じで使われています。

重要な場面こそリラックスは必要…

「頑張ってね!」は使われる頻度が高い言葉ですよね。もう十分頑張ってるよ!という方も多いはず……。気負い過ぎずに、“Take it easy.”で無理をしない範囲で頑張りましょう。

取材・文/まなたろう

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