堅実女子ニュース&まとめ アスリートの心の健康問題も提起。大坂なおみ選手に学ぶ英語フレーズ

先日発表された、米「スポーティコ」による女性アスリート長者番付では約60億円で堂々の一位を飾った大坂なおみ選手。彼女の言動はメディアでもたびたび取り上げられ、つい先日も全仏オープンの取材拒否や棄権、そしてうつ病の告白が報道されました。

「人々がスポーツ選手のメンタルヘルスに関心を持っていない」と、選手を取り巻く環境に疑問を呈した大坂選手。

今回は、テニス界における取材のあり方や大坂選手がこれまで行ってきたさまざまなアクションに注目しながら、英語フレーズをご紹介します。

なぜ取材を拒否してはいけないの?

拒否すれば罰金が科せられる

試合後の取材が義務化していることが多いスポーツ界。テニス界も同様にプレスルームでの取材が決まっており、拒否すれば違反行為とみなされて罰金を科せられます。

Many tennis tournaments require players to speak to the media after each match or pay a fine. (多くのテニストーナメントが試合後にさまざまなメディアに対して話すことを求めており、それをしない場合は罰金が科せられる)

★キーワード
pay a fine :罰金を払う

大会を開催するためには膨大なコストと時間がかかります。大会主催者としては、できるだけ多くの利益をあげるために大坂選手のようなスタープレーヤーに取材対応をしてほしいと考えるでしょう。主催者だけでなく、プロモーション効果を期待するスポンサーも同様です。

インタビュアーの発言に疑問を感じることも

悔しい思いを消化できていない敗戦直後でも、原則として取材には協力しなければなりません。なかには、インタビュアーからの意地悪ととられる発言や辛い質問に涙を流す選手も……。

We’ve been asked questions that bring doubt into our mind. (私たちは、疑念を抱くような質問をされてきました)

大坂選手も“プレイヤーの感情に寄り添わないインタビュー”をこれまで何度も見てきたと語り、自身のInstagramに当時14歳であったヴィーナス・ウィリアムズ氏のインタビュー動画を掲載。動画では、「勝つ自信がある」と語るウィリアムズ氏に対し、「なぜそんなに簡単に言い切ることができるのか」と迫るインタビュアーの様子が映されています。途中でウィリアムズ選手の父親が割って入り抗議するほどでした。

You say it so easily. Why? (あなたはとても簡単に言いますね。なぜ?)

一人でコートに立ち、長いときは3時間も戦い続ける選手にとって、不安や迷いは敵以外の何物でもありません。自分を信じていると語る少女に対し、根拠のない疑いをぶつけるインタビュアーの姿勢は、多くの人にとって共感できるものではありません。

★キーワード
So easily:とても簡単に

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