堅実女子ニュース&まとめ 度重なる緊急事態宣言発令に慣れてしまい……一瞬の気の緩みで新型コロナに感染した20代女性〜その1〜

石井千絵さん(27歳・仮名)は都内でフリーランスとして働く女性。会社を20代前半で退職し、ネットショップ運営や翻訳などで生計を立てています。

新型コロナウイルスが流行する前から、自宅が職場だった千絵さん。打ち合わせがある時は外出し、クライアントとの付き合いで飲み会へ行くことはあったものの、基本的には家にいる生活がベースでした。

2020年は自粛生活を徹底していた

「会社員を辞めてからずーっとリモートワークでしたからね。当時からオンライン打ち合わせも多かったし……。ウイルスどうこうではなく、基本が自粛生活みたいな感じ。だから世の中が新型コロナで大騒ぎになっても、最初はあまり実感がなかったんです」

幸いにもコロナ禍による仕事への影響はなかったそう。むしろ人々が自粛を強いられたことにより、ネットショップの売り上げは急増していたと言います。

「セレクトショップを運営しているのですが、ちょうど緊急事態宣言中は売り上げがグンと伸びて、梱包作業に追われていましたね。Instagramに宣伝を出しているせいか、SNS経由での購入がものすごく多かったです。どこもネットショップは一時的に売り上げがアップしたところが多かったようなので、“みんな家にいるんだな”ということを肌で感じていました。

ライティングも引き続き継続していましたし、コロナ禍で失業した人が山ほどいる中、仕事があるって本当に有難い話。将来に不安を感じて、とか、リモートになったから残業代で稼げなくなったという理由で、副業を必死に探すケースが多いと聞いていたんです。だから難易度の低いライティングや、クラウドソーシングなどは仕事の取り合いになっていたそうで……。同時に安く働き手を使う、良くないクライアントもかなり出てきていたみたいです。

だからこそ自分は仕事があることに感謝しなくちゃならない。コロナ禍になって休むなんて、考えるだけでも恐ろしかったので、とにかく家から出ないよう徹底していました」

緊急事態宣言が解除されても、感染者数が多少落ち着いてもひたすら自粛。新型コロナウイルスにかかることなく、何とか2020年を終えました。

しかし2021年になると、だんだん我慢の限界に近づいてきたそうで……。

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