堅実女子ニュース&まとめ 度重なる緊急事態宣言発令に慣れてしまい……一瞬の気の緩みで新型コロナに感染した20代女性〜その1〜

緊張の糸がプツッと……

「2020年、本当に人と会わずに過ごしていたんです。来る日も来る日も働いて、たまにストレスで頭がおかしくなりそうに(笑)。まぁ実際に仕事も多かったから、それをこなしているだけで1週間はあっという間に過ぎていましたが……。それでもパーッと遊びに行きたい気持ちも強くなっていって。

年が明けると、徐々に多忙だった仕事も落ち着いてはきたんです。ネットショップの売り上げも徐々に通常へと戻りつつあって。良くも悪くもみんなコロナ禍に慣れてしまって、そこそこ出かけようにもなったじゃないですか?

……お恥ずかしながら、実は私もその1人。周囲の人間も本当に感染していなくて、『一体誰が感染してるの?』という疑問が常にあったんです。全然ウイルスを気にしていない子でもかかっていなかったので。だから気が緩んでしまったのだと思います。2月後半あたりから、時折外へ出かけるようになってしまいました」

あれだけ自粛を徹底していた千絵さんも、さすがに緊張の糸がプツッと切れてしまったとか。頻繁に出かけることはせずとも、月1回程度友達と飲みに行く生活へと切り替わっていたのです。

「とは言え、新型コロナを気にしていないわけでは全然ないので、消毒とか、手洗い、うがいなどは、キッチリ行っていました。体は全然元気だったので、この時は自分が新型コロナにかかるなんて思いもしません。

ただ3月後半~4月に入ってくると、身の周りでも感染者が増え始めてきました。付き合いの長いクライアントなど、次々と陽性を知らせる連絡が入ってくるように……。明らかにウイルスが近づいてきてるな、というのが感じられました。

これを機に再度自粛しないとダメだな、と考えていたものの、前から決めていた友人との約束が1件だけ残っていて……。それを終えたらまた自粛に入る予定を立てました」

そんな友人との予定が終わった3日後、千絵さんの体に変化が起き始めます。

「どうも気分が乗らないんです。体が重くって毎朝起きるのにも相当な時間がかかる。スケジュール通りに仕事が進められなくて妙にイライラしていました。

異変を感じた日の夜、なぜか喉が痛んだんです。それに加えてなんか体は相変わらずダルいし……。とりあえず早く寝ましたが、気怠さは翌日になると更に悪化。首の後ろや前もがとにかく痛くって、全身関節痛のような症状に襲われていました。けど熱はないんですよね。

この時点では咳も出ておらず、胸の痛みもなし。嗅覚・味覚とともにありましたから、ただの風邪だと思い込んでいたのです」

突然彼女を襲った体の不調。しかし、ハッキリとした判断ができませんでした。困り果てた千絵さんは……。~その2~へ続きます。

度重なる緊急事態宣言に、「慣れ」が出てきた人も……。
1 2