堅実女子ニュース&まとめ 「自己肯定感」をチェック!低い人の特徴、原因と高め方とは?

近年、雑誌やネットなどでよく目にするようになった『自己肯定感』ですが、具体的にどのようなものなのでしょうか?自己肯定感が低い人の特徴や原因、高めるための方法を合わせて解説します。自己肯定感の低さを改善したい人は、できそうなことから試してみましょう。

自己肯定感とは?

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まずは、『自己肯定感』がどのようなものなのか把握しましょう。『自信』との違いについても触れています。

ありのままの自分に価値を感じられること

自己肯定感は、『ありのままの自分に価値を感じられること』です。自分の価値や存在意義を好意的に受け止められている状態を指します。

大切なポイントは、他人から自分への評価ではない点です。自分自身に満足できているか、受け止められているかが基準になります。

『自信』と同じだと思っている人もいるかもしれませんが、実際には異なります。自信は経験などを通して築き上げられるものであるのに対し、自己肯定感はたとえ根拠がなくても自分に価値や存在意義を感じられるものです。

自分の弱さを受け入れられること

誰にでも強みと弱みがあるでしょう。自分の強みだけでなく、弱みを受け入れられることも自己肯定感につながります。

弱さも自分らしさとして受け止められていれば、劣っていると感じたり、自分を否定したりすることは少ないでしょう。

例えば、仕事でミスをしても必要以上に落ち込むことはなく、「次はミスしないようにしよう」とポジティブに捉えることができます。

弱みを受け止められているからこそ、新しいことにも臆せずにチャレンジできるのです。

自己肯定感が低い人の特徴

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自己肯定感が低い人には、共通する特徴があります。主な特徴を三つ紹介します。

自分を他人と比べてしまう

事あるごとに自分と他人を比較してしまう人は多いものです。職場などでは、自分と同僚を比較してモチベーションがアップし、成果につながることも珍しくありません。

しかし、自己肯定感が低い人は、ネガティブな方向に気持ちが動きます。例えば、自己最高の成果を上げたとしても、「〇〇さんの方が成果を上げている」と他人と比較し、自分の劣っている部分に目を向けてしまうのです。

常に他人と比較してネガティブな感情を抱くため、劣等感が強くなる傾向にあります。

新しいことにチャレンジできない

「どうせ自分にはできない」と思ってしまい、新しいことにチャレンジできない人も多いでしょう。

チャレンジしたい気持ちはあるものの、『自分にはできる』『やり遂げられる』と思う力が低いのです。そのため、すぐに『できない』という感情が湧いてしまいがちです。

また、自分の弱みを含め、ありのままの自分を受け止められていないので、失敗を過度に恐れる傾向もあります。その結果、新しいことにチャレンジすることに消極的になってしまうのです。

感情の浮き沈みが激しい

自分の価値や存在意義を過小評価しているため、自分に対しての信頼感が低く、感情の浮き沈みが激しい傾向もあります。他人の評価や周囲の状況に必要以上に振り回されてしまい、精神的に不安定になってしまうのです。

常に他人の目を意識してしまったり、素の自分を出さないように気を張ったりしてしまうと、不安感やストレスも増して感情に影響します。

感情の浮き沈みが激しくなると、ささいなミスでも激しく落ち込んだり、他人にミスを指摘されただけで、自分を否定されたような気持ちになったりすることもあるでしょう。

自己肯定感が低い原因

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どのような原因で自己肯定感が低くなってしまうのでしょうか?主な三つの原因を見ていきましょう。

子ども時代にあまり褒められなかった

良くも悪くも子どもの頃の育った環境が、人格に影響すると考えられています。子どもの頃に褒められたり認められたりする経験が少ないと、自己肯定感が低くなる傾向にあります。

例えば、「お姉ちゃんはちゃんとあいさつできるのに、どうしてあなたはできないの?」と比較されたり、テストで良い点数を取っても「次は満点取れるように、もっと勉強しなさい」と言われたりして、褒めてもらえなかった経験です。

褒められた、認められたという経験がないと、『自分はダメな人間だ』『どうせ私なんて』という感情が根付きやすくなってしまうのです。

自分で選択した経験が不足している

人生において、小さなことから大きなことまで選択をする機会はたくさんあります。親の価値観を押し付けて、子どもの選択する機会を奪ってしまうと、自分が尊重されていないと感じ、自己肯定感が低くなると考えられています。

例えば、バレエを習いたいのに、将来に役立つからと英会話を無理やり習わされたり、好きな洋服を選べなかったりなどです。

ささいなことでも『意見を聞き入れてもらえなかった』『否定された』という経験が積み重なると、『自分は尊重されていない』『価値がない人間なのかも』と否定的な感情が生まれやすくなるのです。

過去の経験がトラウマになっている

過去の失敗やつらい体験などによるトラウマが影響していることもあります。例えば、子どもの頃にイジメられた、受験に失敗した、恋人に裏切られたなどです。

うまく乗り越えられる人もいますが、「また、同じようなことが起こるのではないか?」と不安に駆られる人も少なくありません。

不安が増すと、『何をやってもうまくいかないかも』『私は存在価値がないのかも』とネガティブな感情に支配されやすくなります。

特に、子どもの頃の家庭環境で自己肯定感が育ちにくかった人は、ささいな失敗やつらい体験でも影響を受けやすいでしょう。

自己肯定感を高めるためには

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自己肯定感は、今からでも高められます。具体的な方法を紹介するので、できることから試してみましょう。

失敗する自分も肯定してあげる

まずは、ありのままの自分を受け入れることが大切です。完璧を目指さず、失敗する自分や弱みを肯定することから始めましょう。

他人にどう思われているかという基準で行動するのではなく、自分自身の気持ちを優先することが大切なポイントです。自分を優先することは、自分を尊敬することや信頼することにつながります。

『おいしい料理が作れた』『メイクがうまくできた』など、日常のささいなことでいいので、自分ができたことを褒めるようにするとよいでしょう。

前向きな人と仲よくなる

ネガティブ思考の人と一緒にいるとネガティブな感情が生まれやすいため、なるべくポジティブ思考の人と一緒にいるように心掛けましょう。

『類は友を呼ぶ』といわれている通り、ポジティブ思考の人の周りには自然と同じような人が集まってきます。その中に身を置くことで、ポジティブな感情が生まれやすくなります。

また、ポジティブな人は他人に対しても寛大な人が多いため、あなたの弱みも含め受け入れてくれ、強みを褒めてくれることもあるでしょう。周囲に認められることで、自分自身もありのままの自分を受け止めやすくなります。

小さな成功体験を積み重ねる

成功体験を積み重ねることで、『できた』『やり遂げられた』という感情が根付き、新しいことにチャレンジしやすくなります。いきなり大きな成功体験はハードルが高いので、まずは小さな成功体験を積み重ねましょう。

日常生活や職場での小さな目標を選ぶと継続しやすくなります。例えば、毎日10分、英会話の勉強をする、笑顔であいさつをする、運動のためにエスカレーターを使わず階段を使うなどです。

たとえ小さな目標でも3日、1週間、1カ月と続けられれば、達成感を得られ、成功体験につながります。

まとめ

自己肯定感の高い人は、自分の弱みも含めありのままの自分に価値を感じられる人です。

子どもの頃の家庭環境や過去のつらい体験などによって、『どうせ私なんて』『できないにきまっている』と思いがちな人は、素の自分を受け止められるようになることが大切です。

ポジティブな人と一緒に過ごすようにしたり、小さな目標を達成したりすることで、ありのままの自分を受け入れられるようになるでしょう。