堅実女子ニュース&まとめ 「内弁慶」の意味と語源は?そうなってしまう原因と改善方法も紹介

性格を表す言葉として用いられる『内弁慶』には、どんな語源や意味があるのでしょうか?また内弁慶を自覚している人に向け、なりやすい人の性格的特徴や改善策もご紹介します。

内弁慶とは?

(出典) pexels.com

まずは、『内弁慶』の意味を見ていきましょう。語源についても解説します。

家では威張り、外ではおとなしい性質

内弁慶は、家庭内と外で全く違う態度を取る人のことです。具体的には、家庭では威張り、外ではおとなしい性格の人を指します。

家庭内と外で態度が違うのは珍しいことではありませんが、その度合いが極端だと内弁慶だとされます。

子どもの場合は、家庭では明るく積極的なのに学校では引っ込み思案な子を指すことが多く、内弁慶の子どもは珍しいことではありません。しかし、大人になってもそのままだと身内から煙たがられてしまうことあります。

語源は「武蔵坊弁慶」

内弁慶の由来は、平安時代に活躍した源義経の家来だった『武蔵坊弁慶(むさしぼうべんけい)』にあります。『弁慶』は威勢がよく強いことで知られていたことから、『強い者』という意味合いがあります。

内弁慶は、『内』である身内など近しい人には強い者という意味合いがあり、『家では威勢よく振る舞ったり、威張ったりする人』という意味で使われるようになったのです。

内弁慶になりやすい性格的特徴

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どのような性格の人が内弁慶になりやすいのでしょうか?特徴を知ることで、内弁慶な性質を和らげることができるかもしれません。

自己主張が苦手

自分の意見や気持ちを主張するのが苦手な人は、内弁慶になりやすいようです。外では心の中に溢れる思いがあっても口にできない分、気心の知れた家族の前で強気な発言をしてしまう傾向にあります。

また、自己主張が苦手な人は、人見知りしがちな人も多いでしょう。なかなか人と打ち解けられず、自分の気持ちを話せないのです。その結果、心が許せる身内と、そのほかの人に対する態度が極端に違ってしまうこともあります。

いつも感情を抑えがち

日常生活で感情を抑えがちな人も内弁慶になりやすいでしょう。感情を抑えがちな人は、穏やかな日々を過ごしたいと思う傾向にあることが多いようです。

そのため意見の食い違いによるトラブルを避け、平穏な時間を過ごしたいと思うあまり、感情を抑えてしまうのでしょう。

外で抑えられた感情がストレスとしてたまり、感情をさらけ出せる身内の人が発散の対象になってしまうことも珍しくありません。

自己肯定感が低い

自己肯定感が低いことも、内弁慶になりやすい人の特徴です。子どもの頃に家庭や学校などで『自分を否定された』と感じる出来事が多かった人は、物事をネガティブに捉えたり、人に対して過度に警戒心が強くなったりしがちです。

その結果、意思表示ができない大人に成長してしまうこともあります。

外で自分を出せない分、家では必要以上に威張ってしまうのです。『身内にはありのままの自分を受け止めてほしい』という気持ちが強いことも影響しているといえるでしょう。

内弁慶の改善に近づく方法

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内弁慶を改善するには、どうすればよいのでしょうか?日常生活に取り入れやすい、簡単で効果的な方法を三つ紹介します。自分に合う方法を試してみましょう。

周りの目を気にし過ぎない

周りの目を気にし過ぎず、少しずつでも素の自分を出すように心掛けることが大切です。『自己主張すると嫌われるのではないか』と、周囲にどう思われるかを気にし過ぎてしまうと、なかなか改善できません。

人には相性があり、素のあなたを好いてくれる人もいれば、そうでない人もいます。これは普通のことで、全ての人に好かれようとする必要はありません。素のあなたを理解し受け止めてくれる人の存在を重視しましょう。

人と話す機会を増やす

積極的に人と話す機会を増やすのもおすすめです。感情を抑えがちな人は、人とのコミュニケーションにストレスを感じることも多いでしょう。だからといって、なるべく人と話さないようにしようとすると、一向に改善しません。

まずは、ささいなことでも構わないので、感情を抑えずに自己主張してみることが大切です。素の自分でも好意的に受け止めてもらえることが分かれば、自分を抑えてしまうストレスから解放され、内弁慶は徐々に改善されていくでしょう。

今の自分を受け入れる

『内弁慶な自分はダメだ』と思わず、今の自分を受け入れることも大切です。そもそも外で自己主張できないことや自分の感情を抑えがちなことは、マイナスとは限りません。

人と穏やかな関係が築ける、場の空気が悪くならないなど、プラス面もたくさんあります。

今の自分を受け止められれば、自己肯定感も高まります。その上で、変わる努力を少しずつでも継続すれば、効率よく改善できるでしょう。

まとめ

家庭内と外で態度が極端に違う『内弁慶』になりやすい人には、自己主張ができなかったり、自己肯定感が低かったりする人が多いようです。生まれ育った環境が影響していることも少なくありません。

内弁慶を改善するには、周囲の目を気にし過ぎず、人と積極的にコミュニケーションを取るようにしてみましょう。今の自分を否定せず受け止めるよう努めることも大切です。