一気に暑くなってきましたがバテていませんか? ステイホームもまだしばらく続きそうですし、疲れたときは思いきり泣けるアニメを観て、リラックスするのはいかがでしょうか。

今回は、トレンドに敏感な10代が選んだ「心に響く、これぞ泣けるアニメ!TOP10」をご紹介します。
10代が選ぶ「心に響く、これぞ泣けるアニメ!」TOP10
第10位 四月は君の嘘
2011年5月から2015年3月まで「月刊少年マガジン」で連載されていた漫画のアニメ化作品。母の死をきっかけにピアノが弾けなくなった元天才ピアニストと一人のヴァイオリニストが、互いの才能に共鳴し合い成長する姿を描いたストーリー。「最後まで観てタイトルの意味がわかって泣いた」「ラストシーンのヒロインの心情に感動した」と、タイトルがクライマックスでフックになる作品のようです。作中に流れる数々のクラシックの名曲も、心に響く要素として作品を彩っています。
第9位 東京マグニチュード8.0
2009年に放送されたボンズとキネマシトラス制作によるオリジナルアニメーション作品。巨大地震が発生し大きな被害を受けた東京を舞台に、一人の少女を中心とした被災者の目線で綴るストーリー。
「地震の怖さがわかる」「災害のことについても知れたし、自分の家族と重ねて考えてみたら余計泣けた」「姉弟の絆に感動する」との声が多く、作品から、防災・危機管理の知識を学ぶ人も多いようです。
第8位 ヴァイオレット・エヴァーガーデン
京都アニメーション制作による「自動手記人形」と呼ばれる代筆屋の感情を持たない少女を中心に繰り広げられる群像劇。
「人としての心を取り戻す間に沢山の人と出会い、そして別れ、本当の心とは何かを知る、そんな儚く美しいストーリーが好き」「想いを寄せていた人との再会シーンは泣ける」との回答もあり、丁寧なキャラクター描写も魅力のようです。
第7位 Re:ゼロから始める異世界生活
小説投稿サイト「小説家になろう」原作のダークファンタジー作品。突如異世界へと召喚されてしまった主人公が、手にした唯一の力は死して時間を巻き戻す《死に戻り》の力。大切な人たちを守るため、絶望に抗い、過酷な運命に立ち向かっていくストーリー。
「主人公が何度でも諦めずやり直して周りの人を救おうとする勇気に感動する」「弱さや思いを吐露するシーンが泣ける」「死の描写がリアルだからこそ主人公の行動に感動できる」という声が多数集まりました。
第6位 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。
2011年に放送されたA-1 Pictures制作による日本のオリジナルテレビアニメ作品。幼少期のある事件によって疎遠になった6人の幼馴染たちが、埼玉県秩父を舞台に、淡い恋心や罪の意識などを元に、再度絆を取り戻して成長していくストーリー。
「友情から起きる奇跡に泣いた」「何回観ても泣いてしまう」と放送開始から10年たった今も人気の作品です。