堅実女子ニュース&まとめ 職場の人間関係を理由に、6割の人が「退職・転職を考えた」

皆さんは、今の職場での人間関係についてどのような印象を受けますか?仕事をしていく上で、1日の大半を過ごす職場環境は、やはり良い環境を整えたいものですよね。

日本労働調査組合は、職場の人間関係のイマを調査するため、全国の20~49歳の会社員の男女520名を対象に「職場の人間関係に関するアンケート」を実施。その結果を年代別でご紹介します!

人間関係に悩む女性

職場の人間関係を「良好」と感じているのは全体の3割程度!

約3割が職場に対する悩みを抱えている……

職場の人間関係について教えてくださいという質問に対して、職場の人間関係が「良好」と回答した方は、全体の32.1%で、最も多かったのは、38.7%で「特に気にしていない」という結果となりました。「良好」「特に気にしていない」の合計は70.8%と、約7割の方が職場の人間関係に不満を持っていないものの、「職場の人間関係に疲れて悩んでいる」が16.5%、 「職場の人間関係にストレスを感じている」が12.7%と約3割の方が、職場での人間関係に問題を感じていることがわかりました。

20代の約4割が「良好」と回答!一方で40代の約2割がストレスを感じている模様

年代が上がるにつれ悩みが多くなる傾向に

年代別に見ていくと、「20代」が38.6%、「30代」が29.8%、「40代」が27.7%と、意外にも20代が職場環境が「良好」と感じているという結果に。そして年代が上がるに連れ、「職場の人間関係にストレスを感じている」の割合が増えていることが明らかとなりました。

最も多い「特に気にしていない」の回答は、「20代」が37.5%、 「30代」が38.6%、 「40代」が39.9%と大体どの年代も4割程度の方が職場の人間関係に対して大きな不満があまりない模様です。

「ストレスを感じている」との回答が年代が上がることで増えていく理由について、20代は様々な接点を会社も用意し、 多くの人と接する機会がありますが、 30~40代になってくると、 業務内容が固定化されることが多い傾向にあります。グループのすみ分けも顕著になってくることで、 人間関係の合う合わないや課題感がはっきりしてくる様子が伺えると言えるでしょう。

職場の人間関係を理由に退職・転職を検討したことがある人は6割!

約6割が退職・転職を考えたことがあると回答!

「職場の人間関係を理由に退職・転職を考えたことがありますか?」との質問を投げかけたところ、「はい」が58.5%、 「いいえ」が41.5%の結果となりました。なんと全体の6割程度が職場の人間関係を理由に退職・転職を検討したことがあるようで、如何に仕事環境と人間関係が大事であるかがわかります。

また約3割は、退職を検討するような人間関係の課題を何らかの方法で解決したか、 気にしなくなった状況が伺えますが、人間関係で悩む会社員が多いという深刻さを物語る結果となっています。

人間関係で印象に残ったエピソードを一部抜粋!

【人間関係:良好】

  • 女子で団結して上司に言い寄った
  • 仕事を手伝ったら後日お菓子をくれた
  • 退職時に拍手で見送られた

【人間関係:不良】

  • 体調が悪く上司にお休みの連絡を入れたら冷たい対応をされて「お大事に」の一言すら無かった
  • 退職を上司に相談したら同じチームの先輩が自分に一番に相談して欲しかったらしく激怒
  • 異動初日で初対面の先輩に挨拶に行ったら「AV女優やってるよね?」と聞かれた

【人間関係:中立】

  • 多忙すぎて関心を持つ暇さえない
  • 今はパワハラを気にして上司がキチンと怒れないから仕事の出来ない方が得をしている
  • 気が合わない人がいてもどちらかが異動すれば接する機会がなくなるので我慢する

人間関係にはコミュニケーションの基礎が大切!

職場の友人とのコミュニケーション

仕事現場は、さまざまな人が集うため、どうしても人間関係の悩みがつきものです。また仕事の進め方は、コロナ禍の影響でリモートワークを推奨するなど、変化が現れています。対面でのストレスが軽減する可能性はあるものの、また違う方面でのストレスが生まれる可能性もあります。コミュニケーションの基本である「挨拶」や「感謝」の声掛け、相手への「思いやり」など、節度をもったコミュニケーションの注意喚起を定期的に促すことが大切ではないでしょうか。